2010年3月18日木曜日

4月からの手帳はフランクリン・オーガナイザーに決定

都市の風景
都市の風景 posted by (C)nonkuri SIGMA DP2

 4月からの仕事用手帳は、今年もフランクリン・オーガナイザーにした。サイズはA5。
 わたしの場合、手帳の用途は仕事上のTodo整理と重要事項の記録メモである。スケジュール管理はGoogle CalenderとEMONSTERで行っているので(NuevaSyncで同期させている)、手帳は使わない。フランクリン・プランナー推奨の、自分の価値観を考察し、価値観に沿った目標を立て、目標を分解して具体的な計画を立てる、なんて使い方もしていない。以前はそうやって使おうと努力したが、あえなく挫折した。

 ところで、実際、フランクリン・プランナーの推奨する7つの習慣に沿った使い方をしている人ってどれだけいるのでしょうね? 個人的には、このとおり使おうと思うと挫折感が増すばかりだった。
 日々の生活で価値観を意識していると、正直いって疲れてくる。「こうありたい自分」は、多くの場合、今の自分を否定することから生まれがちである。例をあげるならば、運動は職場と自宅の往復ぐらいでお腹が少々たるんできたという人がいたする。そうした自分を否定して「定期的に運動して健康かつスリムな肉体を維持している」自分が目標となるわけだ。そこで、「毎朝ランニングする」とか「週3回スポーツクラブに通う」等の計画を立てるわけだが、実際は仕事や家事で体が疲れきって運動する気なんか起きない、ということがよくある。そんなときでも気力を振り絞って運動できる人がどれだけいるのか?
 できる人は、たぶんフランクリン・プランナーでわざわざ目標を立てなくても充実した毎日を送ることができる。できない人はどうなるか。目標を明確にしただけ自己嫌悪が増加するか、あるいは目標から視線をそらしてなかったことにするか、であろう。

 話を元に戻す。
 結局、フランクリン・プランナーのあるべき使用方法に沿った使い方はしていないので、正直、他の手帳でも構わない。スケジュール管理もしていないだから、単なるノートでも問題はないといえばない。
 でもまぁ、フランクリンをもう7年ぐらい使っていて慣れているし、紙質がよく書きやすいので、少々高いがこれを選んだ。
 以前は、フランクリンでもシステム手帳タイプを使っていた。というか、本当は大型の綴じ手帳タイプがよかったのだが(システム手帳タイプは中央のリングが邪魔で書きづらいことこのうえない)、システム手帳タイプしか選択肢がなかった。しかし、2009年版から大型の綴じ手帳タイプのオーガナイザーが出たので、さっそく移行。2009年版は一週間コンパスがなかったのが残念だったが、2010年版は一週間コンパスも付いている。そのうち、バッファロー・カーフ・カバーも手に入れたいなぁ。

フランクリン・プランナー オーガナイザー2010年4月始まり

 
 

0 件のコメント: