ラベル Android の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Android の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年4月24日日曜日

FiiO M11 Plus ESS に Neutron Music Player を入れてみた

路上の風景

Ricoh GR III


 FiiO M11 Plus ESS に標準搭載されている FiiO Music アプリはそれなりにちゃんとできていてとりあえず不満はありません。ライブラリの構築も高速だし、DLNA経由での再生も可能。タップへの反応など速度面も十分です。
 Audirvana のようにフィルタをかけるみたいに曲を絞り込めたらいいな、とは思うものの、まぁ、大きな不満はありません。

 とはいえ、せっかくの Android OS なので他のアプリも使ってみたくなるのが人情というもの。とういわけで、高機能で有名な Neutron Music Player も入れてみました。
 使用する上での大きな違いとしてはDLNA経由の楽曲の扱い。Neutron ではローカルファイルと同様にスキャンしてライブラリに登録する形になります。
 難点としては、私の場合、持ち歩きたい曲をミュージックサーバーからM11のMicro SDに保存して使用しているので、SDにある曲が二重に登録されること。
 一方で、FiiO Musicのように毎回DLNA経由で探すより反応がよいので、これはこれでいいのかな、と思います。

 複数の音楽プレイヤーアプリを入れてみて便利だと感じたのは、聞きかけのアルバムを複数おいておけること。
 作業集中用の音楽とリラックスタイム用の音楽を使い分けたり、クラシックに飽きたら途中でポップスに変えてまた元のクラッシクアルバムに戻ったり、というようなことをアプリを切り替えて行うことができるのがいいですね。

2022年4月9日土曜日

FiiO M11 Plus ESS の感想など

桜の樹の下で

α6500 & 135mm F2.8 [T4.5] STF SAL135F28



 最近は外で音楽を聴きたいときはほとんどFiiOのAndroid搭載DAP「M11 Plus ESS」を使用しています。
 先日記事にしたxDSD Gryphonはパワーがあるので能率の低いヘッドホン・イヤホン用途にはいいのですが、電車の中でよく使うAndromeda S(とても高感度)で使うには、少しフロアノイズが高すぎる感じでして。
 一応、xDSD Gryphonには高感度のイヤホンに対応するためのアッテネーター的機能であるIEMatchという機能がありますが、Andromeda Sは低インピーダンスかつ5BAドライバーのイヤホンなのでアンプの出力インピーダンスがあがると音のバランスに結構影響がありそうな気がしており、あまり使いたくありません。
 その点、M11 Plus ESSはバランス接続で繋いだAndromeda S でもノイズフロアは十分低く、低インピーダンスで高能率なイヤホンを使うにも向いていました。

 個人的には、①Amazon Music Unlimitedでハイレゾ再生ができる、②動作が安定してかつもっさりしすぎない、③バランスもしくはグランド分離で接続できる、④LDACが使える、というのが必要なDAPの要件でした。
 M11 Plus ESS はその中でも再生時間、パワー、フロアノイズ、価格、ディスプレイ等のバランスが良い製品だと思います。

 SoCはSnapdragon 660。特に高速なSoCではありませんが、動作速度は必要十分です。Amazon Music Unlimitedのハイレゾ再生も問題なくできました。
 Bluetoothの送信はSBC・AAC・aptX・aptX HD・LDACと一通り使えるので、ワイヤレスイヤホンを使うときにも高音質でつなげます。また、Bluetoothでのイヤホン接続とケーブルでのイヤホン接続では別々に設定した音量を記憶しているので、切り替え時に音量を設定し直す必要はありません。
 イヤホンの出力は4.4mmと2.5mmのバランス接続と3.5mmのシングルエンド接続。バランス接続が4.4mmと2.5mmの2つついてるのが珍しいですね。自分は4.4mmに統一しています。4.4mmはバランスでのLine出力もできるようです。
 ゲインはHIGH、MEDIUM、LOWの3段階で調整できます。ちなみに、Andromeda SならLOWでもボリュームは20ぐらいで十分な感じです(ボリューム最大は120)。

2018年5月13日日曜日

Android用のMPDクライアントとUPnPコントローラーの比較

赤バラ
α6500 & Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z

 Tinker BoardやRaspberry PiにVolumioをインストールして音楽再生をすることのメリットのひとつに、手持ちのスマートフォンでコントロールできることがあります。

 音楽再生に特化したOSのVolumioでは、内部的にはMPD(Music Player Daemon)が組み込まれています。
 またVolumioにはWEBブラウザから操作できるMPDクライアントアプリも組み込まれていて、これを通じて自身のMPDをコントロールできるわけですが、スマートフォンやPCなどから別のMPDクライアントを使ってVolumioのMPDをコントロールすることも可能です。

 また、VolumioはUPnPにも対応していてレンダラーとして機能しますので、UPnP対応のコントローラーアプリを使って利用することも可能です。

 というわけで、Androidで使えるMPDクライアントやUPnPコントローラを使用した範囲で簡単にまとめてみました。

アプリ名 種類 複数サーバー対応 メターデータ表示 検索 価格
Volumio MPD ブラウザから使えば無料(120円のアプリもあり)
MPD Remote MPD × 無料
MPDroid MPD × 無料
M.A.L.P. MPD × 無料
Mupeace MPD × × 無料
BubbleUPnP UPnP 359円(無料の機能制限版あり)
アプリ名 一言コメント おすすめ度
Volumio 再生中の音源のファイル形式、ビットレート、ビット深度、サンプリング周波数が表示される。YoutubeやWEBラジオの再生ができる。アルバム一覧表示に難あり。
MPD Remote 画面のアイコンの意味が判りづらいが、慣れれば使いやすい。動作がきびきびしているのも◎。メタデータが表示されれば完璧。
MPDroid 検索結果が見やすいのが◎。複数サーバーへの切り替えができないのと、アルバム一覧がリスト形式にできないのが難点。再生中音源のメタデータの表示専用として使用中。
M.A.L.P. 動作はきびきびしているが、アルバム一覧表示に難あり。
Mupeace 悪くはないが、あえて使う理由がない。検索表示は見やすいが複数サーバーへの切り替えとメタデータの表示ができれば。
BubbleUPnP ユーザーインターフェースが使いやすいのとメタデータ表示はファイル名までわかる(ただしM4AやDSFの表示がおかしいのが減点)。再生キューへの登録が遅いのが難点。UPnPなので、サーバー側で対応していればWEBラジオの再生も可能(SynologyなどのNASでは対応している)。

Volumio

良いところ
  • 再生中の音源のファイル形式、ビットレート、ビット深度、サンプリング周波数が表示される。
  • Youtubeの音源が再生できる。
  • Webラジオが再生できる。
悪いところ
  • アルバム一覧で、一つのアルバムが複数表示される(一つのアルバムにアーティスト名が複数ある場合?)。
  • 検索が遅い。
  • 他のアプリで再生した音源の再生表示がVolumioの最後の再生した音源のままで更新されない。

MPD Remote

良いところ
  • 動作が機敏かつ安定している。
悪いところ
  • 再生中の音源のファイル形式、ビットレート、ビット深度、サンプリング周波数が表示されない。
  • アイコンの意味が分かりづらく、操作方法が独特。ただし慣れれば使いやすい。

MPDroid

良いところ
  • 再生中の音源のファイル形式、ビットレート、ビット深度、サンプリング周波数が表示される。
  • 検索結果が見やすい。アーティスト名の検索結果、アルバム名の検索結果、個々の曲名の検索結果がタブ分けして表示される。
  • 動作が機敏かつ安定している。
悪いところ
  • アルバム一覧がリスト形式で表示できなく一覧性が低い。アーティストとかはリスト形式で表示できるのにね。
  • 一つのMPDしか操作できない(複数サーバーの切り替えができない)

M.A.L.P.

良いところ
  • 動作が機敏かつ安定している。
悪いところ
  • アルバム一覧で、一つのアルバムが複数表示される(一つのアルバムにアーティスト名が複数ある場合?)。
  • 検索結果も上記と同様の症状が出る。
  • 再生中の音源のファイル形式、ビットレート、ビット深度、サンプリング周波数が表示されない。

Mupeace

良いところ
  • 動作が機敏かつ安定している。
  • 検索結果が見やすい。
悪いところ
  • 再生中の音源のファイル形式、ビットレート、ビット深度、サンプリング周波数が表示されない。
  • 一つのMPDしか操作できない(複数サーバーの切り替えができない)

BubbleUPnP

良いところ
  • 再生中の音源のファイル形式、ビットレート、ビット深度、サンプリング周波数が表示される(アップルロスレス形式とかもなぜかMP3と表示される)。
  • その他のメタデータの表示もきちんとしている。
  • UPnPなので、サーバー側で対応していればWEBラジオの再生も可能(SynologyなどのNASでは対応している)

    悪いところ
  • キューへの登録が遅い。

 こうしてみると、完璧なアプリってないですね。
 MPD Remoteが再生中の音源のメタデータ(ファイル形式、ビット深度、サンプリング周波数など)が表示されるようになれば、個人的にはほぼ完璧なのですが。

2017年3月7日火曜日

8インチAndroidタブレット「MediaPad M3」を購入しました

パン
α6500 & E 50mm F1.8 OSS SEL50F18

 HUAWEIの8インチAndroidタブレット「MediaPad M3 32GBモデル」を購入しました。Wifiのみのバージョンです。
 ケースはオートスリープとスタンド機能があるELTDのものを、 液晶保護フィルムはATiCの強化ガラスタイプを選択。

 Nexus7(2013)をずっと愛用していたのですが、電池がヘタってきて一日持たせるのがぎりぎりになってきたので、新規購入です。10インチは持ち歩くには大きすぎるので、これぐらいのサイズが適当なんですよね。
 一週間ほど使っていますが、電池の持ち(私の使い方だと2日に1回の充電で十分)といい、レスポンスの良さといい、指紋認証のストレスの無さといい、液晶の見やすさといい、文句なしです。
 とりたてて再起動やアプリの終了をしなくても、まったくレスポンスが落ちないのがいいですね。引っかかりをまったく感じません。完成度が高いです。
 NFCが使えればNexus7の代替として完璧なのですが、まぁ仕方がないところですかね。

2016年7月4日月曜日

「Amazon English」をお試し中

水滴
Ricoh GR

 ひっそりと開始されたAmazonの新サービス「Amazon English」を試してみました。
 まだ、招待制のサービスのようで、上記のWebサイトで登録しておくと招待メールが届いて利用できるようになります。私の場合、登録してから2日ほどでメールが届きました。

 Amazon EnglishはiPhone・Androidアプリから利用するサービスです。
 月額800円で利用でき、最初の一ヶ月は無料です。
 主に「読む」・「聴く」・「書く」・「話す」の英語の4技能のうち、「読む」・「聴く」を鍛えるためのサービスで、大雑把にいうと次のような内容になります。

  1. 「読みながら聴く」ための多種多様で利用し放題の素材(テキストデータと音声データ)を提供する。
  2. 素材は5段階にレベル分けされており、設定したレベルに合わせて推奨される。

 実際の話、Kindleアプリで本と音声データを購入すれば上記1はできるのですが(個々の素材にお金はかかるけど)、利用者としては2がありがたいところですね。Amazonの膨大な本から自分のレベルに合ったものを探すだけでも大変ですから。

 アプリは巻き戻し・早送りや辞書引きが簡単にできて使いやすいです。読んでいるところのハイライト表示が微妙にずれているのが難点ですが、Kindleアプリではきちんと対応できているので、そのうち修正されるでしょう。現状ではデータのダウンロード先を選べないのですが、SDカードにダウンロードできるようになるといいですね。音声データはそれなりのサイズになりますし。
 月額800円という料金ですが、Kindle本と音声データを購入すればそれぐらいの金額にすぐなってしまいますし、まぁ、妥当なところでしょうか。Kindle と違って読んでみて気に入らなければ次々と別の素材に変えられますしね。

2016年6月24日金曜日

スマートフォン用のフィンガーグリップ兼スタンド「dodocool 2-in-1」を購入しました

肉
Ricoh GR

 購入してから毎日愛用している Axon mini(「ZTEのSIMフリースマートフォン「AXON mini」を購入しました」)。
 サイズ的にはそれほど大きくはないのですが、片手で操作するには少々不安定になるときがありました。
 というわけで、スマートフォンのフィンガーグリップとスタンドを兼ねられる「dodocool 2-in-1 スマートフォンホルダー 携帯電話スタンド」を購入してみました。
 「BUNKER RING 3」のようなリングタイプも検討したのですが、ポケットに入れることが多いので、背面にフラットにくっつくこちらの方が使いやすいかな、と。

 スマートフォンの背面に貼り付けて使います。
 フィンガーグリップとして使うときは、中指と薬指を入れるとしっくりきますね。

2016年6月1日水曜日

フリック入力で文章を書く

生きる
Ricoh GR

 AXON miniを購入してから、フリック入力で文章を書くことが増えました。AXON miniはポケットに突っ込んでおきやすいサイズ・重量なのがいいですね。思い付いたことをすぐメモすることができるのは便利。
 タブレットではQWERTYで入力していましたし、iPod Touchも音楽専用としてしか使っていなかったので、久しぶりのフリック入力を練習中なのですが、練習するとそれなりのスピードが出るものですね。一番効率が良さそうなのは音声入力のような気もするのですが、他に人がいるところだと恥ずかしいので、なかなか使いどころが難しいです。

 Google日本語入力は、濁点などを省略して入力しても、拗音(”ゃ・ゅ・ょ”)や撥音(”っ”)を大きいサイズのまま入力しても変換候補が出てくるので(「たとえは」と入力すると「例えば」が変換候補に出てくる)、慣れてくると意外と効率よく入力できます。入力したい言葉によっては余計な変換候補が出すぎてかえって非効率になるのですが、その辺りはだんだんと勘が働くようになりました。

 ちなみに使用しているテキストエディタは「Jota +」と「Quoda」です。ホントはどちらかに統一できればいいのですが、一長一短ありまして。
 日本語で文章を作成する上での使い勝手は「Jota +」の方がいいのですが、「Quoda」はDropboxアプリから送れるのと(Jotaでもアプリ側からDropbox内の文書を読み書きすることはできる)、Markdownプレビューがあるので手放せません。

2016年5月19日木曜日

ZTEのSIMフリースマートフォン「AXON mini」を購入しました

綿毛
Ricoh GR

 ZTEのSIMフリースマートフォン(といってもSIMなし運用するつもりなのですが)「AXON mini」(クロームシルバー)を購入しました。
 当初は白ロムを検討していたのですが、指紋認証ができてMicroSDカードが使えて価格が程々というのは意外と選択肢が少なくて。
 AXON mini は Snapdragon 615 でメインメモリ3GB、ストレージが32GB、MicroSDは128GBまで対応、指紋認証が使えて、ディスプレイは5.2インチサイズで解像度1080×1920ドットの有機ELパネル、外装はアルミ合金製で重量132gとサイズの割に軽め、それでいて価格は3万円強と、とてもバランスよくコストパフォーマンスの良い機種だと思います。NFCはないけれど、個人的には使うことはないので問題なし。
 ちなみにサウンド面では,旭化成エレクトロニクス製のDSP「AKM4961」を使っていて、192Hz/32bitまでのハイレゾ音源再生に対応するらしいです。ハイレゾ音源なんて購入しないのでよくわかりませんが。

 実際に使ってみると、指紋認証はとても良いです。スリープ状態から背面の指紋センサーに指をあてるとスリープとロックの解除が同時にできるのが、こんなにストレス軽減になるとは思いませんでした。
 ホームアプリはNexus7同様Google Nowランチャーに切り替えようかと思っていたのですが、AXON miniの標準ランチャーの出来が結構良かったのでそのままにしています。iPhone同様のアプリがすべて表示されるタイプで(ウィジェットは使える)、特に高機能というわけではありませんが、シンプルで安定して滑らかに動きます。
 ケースは付属品があったので、とりあえずそれを使用。透明なプラ製品です。保護フィルムはPDA工房の「キズ自己修復保護フィルム AXON mini」を使っています。しかし、PDAという言葉ももはや死語に近いですな。Palmとかあったのが懐かしい。

2014年11月6日木曜日

Nexsus7(2013)を購入、そして「ゼロ・グラビティ」のおまけがちょっと嬉しい

椅子のある光景
NEX-6 & Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z


 あと2ヶ月で2014年も終わりますが、いまさらながらNexus7(2013)を買いました。
 Asus のアウトレットで32GBの白が約2万円でしたので、そろそろ買いどきかな、と。
 このNexus7のサイズはなかなか良いですね。
 スーツの上着の内ポケットに入るので、持ち歩きやすいです。肩凝るけど。
 今は、Apex Launcher を入れてぼちぼちホーム画面をカスタマイズして楽しんでおります。

 ところで。
 たまたまPlay ストアの「映画&テレビ」のマイライブラリを覗いてみたら、「ゼロ・グラビティ(日本語吹替版)が」購入済状態であることを発見しました。
 これってNexus7購入者へのおまけなのですかね?
 映画館で既に観てはいるのですが、大変面白い映画でしたので、ありがたく再視聴させていただきたいと存じます。