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2025年4月13日日曜日

DJI Osmo Pocket 3 の カラーモードを D-Log M から HLG に変えた話

 DJI Osmo Pocket 3 のカラーモードは3種類ありまして、通常の Rec709 の他に HLG と D-Log M で撮影することができます。
 後から色編集をするにはやはりLogの方がいいかな、ということで今までは D-Log M で撮影することが多かったのですが、色々と手間がかかるので HLG で撮影することにしました。

 自分にとって一番の問題は、DaVinci Resolve でのカラースペース変換ができない点です。
 私の場合、Color science を DaVinci YRGB Color Managed に、Timeline color space を DaVinci WG/Intermediate にして、あとは Input Color Space をそれぞれの撮影時のカラースペースに、Output を目的のカラースペースに合わせて設定する、というやり方で色調整をしているのですが、D-Log M は DJI が仕様を公開していないためか、DaVinci Resolve の Input Color Space の選択肢に存在しないのです(当然CSTも存在しない)。

 もちろん、自力で調整すればいいわけですし、海外には D-Log M を 自力で解析してDWGに変換する LUT を公開している方もいらっしゃるのですが(DJI D-Log-M Color Grading ? Zeb Gardner)、どちらにしても色々と手間がかかりますし、それだったら、HLG でいいや、という感じです。ダイナミックレンジが稼げるだけで、調整の幅は随分広くなりますからね。

2024年9月23日月曜日

DJI Osmo Pocket 3 のおすすめ装備

DJI Osmo Pocket 3
α6700 & VILTROX 27mm F1.2 E

 愛用している DJI Osmo Pocket 3 ですが、標準のケースが少々かさばるので、最近はジンバルと液晶部分だけを保護する保護カバーとマグネットマウントだけをつけて持ち歩くことが多いです。

 マグネットマウントは、本来の機能であるマグネットでの固定用途に加え、スタンド代わりにもハンドル代わりにもなるので、とても便利。つけたままでも底部のクイックリリースも使えますし、ストラップもつけられる、よく考えられた設計でおすすめ。

2023年12月17日日曜日

DJI Osmo Pocket の D-Log M を試してみる

 DJI Osmo Pocket 3 の D-Log M を試してみました。
 正直、10-bitで撮れればHLGで十分な気もしているのですが、食わず嫌いはいけないのでとりあえず。

 今回の動画はすべて D-Log M で撮影し、Davinci Resolve で編集しています。DJI から D-Log M からRec.709に変換するLUTも出ていますが、今回は使用せずに手動でのカラー調整です。

 実際に撮影してみた感じでは、D-Log M は一般的なカメラのLog撮影のデータよりもかなり色が残っていて、自分のような素人でも弄りやすい印象です。これなら HLG ではなく D-Log M を常用してもあまり苦労せずに色編集できそう。

2023年12月3日日曜日

花重谷中茶屋さんで絶品フレンチトーストをいただく

 谷中霊園にあるカフェ&バー「花重谷中茶屋」さんに行ってみました。

 花重谷中茶屋さんは谷中霊園のメインストリート(?)沿いにある老舗の花屋さん「花重」さんに併設されたカフェです。花重さんの建物は1877年(明治10年)に建築されたもので、登録有形文化財だそうです。

 今回はフレンチトーストをいただきました。
 フレンチトーストのパンは浅草にある「ペリカン」さんのものを使っているそうです。

 さて。
 今回も撮影は DJI Osmo Pocket 3 ですが、初めてカラーモードを「D-Log M 10-bit」にして撮影してみました。編集は Davinci Resolve です。
 動画の色編集も面白いですね。DJI公式のLUTは使わずに色編集し、鮮やかにしつつも自然な色合いを目指しましたが、うまくできたでしょうかね。

2023年12月2日土曜日

DJI Osmo Pocket 3 用の非純正ブラックミストフィルターが今ひとつだった話

 DJIのジンバルカメラ「Osmo Pocket 3」でブラックミストフィルターを使って撮影してみました。
 今回は純正のブラックミストフィルターではなく、K&F Conceptのものです。純正は売り切れが続いていてまったく買えない。

 せっかくなので、10-bit HLGで撮影したものをテロップとトランジッションを入れた以外は色調補正等なしでHDRで出力し、アップロードしています。できればHDR対応の環境で観ていただければ。

 この製品、みてのとおり画質は悪くないと思うのですが、価格なりといえば価格なりといいますか、製品としては今ひとつ詰めが甘いです。
 具体的には、①磁力が弱く外れやすい、②中途半端な厚さ、の2点です。
 ①は衝撃で外れやすいといえば外れやすいのですが、Osmo Pocket 3自体に衝撃を与えるような場面は少ないので、致命的ではありません。
 ②がより面倒な問題。
 DJI Osmo Pocket 3 は電源オフ時にレンズが回転して内側に収納される仕組みとなっているのですが、純正ワイコン等の厚さがあるフィルターだとジンバルにフィルターがぶつかり、その場合は自動的に反対側(ディスプレイ側)に回転して収納される仕組みになっています。
 ですが、このフィルターは微妙な厚さなため、ジンバルに擦れながら内側に収納されてしまう一方、電源オン時には擦れてレンズが前を向けないのです。加えて、収納状態だとフィルターにとっかかりがなく外すのが面倒だとおまけ付き。かといって電源オンのジンバル駆動時にレンズに指をかけて外すのは無駄な負荷を与えそうで嫌ですし、もう少しどうにかならなかったものか。

2023年11月23日木曜日

DaVinci Resolve Speed Editor を購入しました

 DaVinci Resolve Speed Editor を購入しました。Speed Editor はDaVinci Resolve 専用のキーボード で、DaVinci Resolve Studio(有料版のDaVinci Resolve) のアクティベーションコードが付属します。
 以前から PC用の DaVinci Resolve も有料版にしようと思っており(iPad版は有料版にしていた)、それならばセットでお得なSpeed Editorにしようかと悩んでいたのですが、ついに踏ん切りをつけました。

 ほぼカットページ専用かつ割り当てられている機能もカット編集のみですが(トランジションの追加・調整とクローズアップぐらいはできる)、さすが、専用ハードウェアというだけあって、割り当てられている機能がよく練られていて、使用感はとてもいいです。カット編集が効率化できるだけでも十分ありがたいです。

 私の場合、時系列で編集するものが多いので、必要な素材をまとめてタイムラインに追加してしまってから、不要な部分を削除していくようなやり方で編集しています。
 ジョグダイヤルでタイムラインを行きつ戻りつ「SPLIT」でハサミを入れて「RIPL DEL」で削除。その後、「TRIM IN」「TRIM OUT」で細かい調整。最後に必要なところにトランジションを入れて、Speed Editorでの作業はおしまいって感じです(他の作業でもジョグダイヤルでの移動は便利ですけどね)。
 カット作業では素材から必要な部分を選択してタイムラインに追加していく方法もありますが、このあたりはお好みですかね。

 弱点としては、スイッチがないことと、Bluetoothで複数機器の切り替えができないこと。私は DaVinci Resolve をPCとiPadの両方で使っているのですが、仕方なく、PCでは有線、iPadで使うときはBluetoothで使っています。DaVinci Resolve Studioは1ライセンスで2台までインストールできるので、せめて2台ぐらいは切り替えて使えるとありがたいのですけどね。

2023年11月11日土曜日

DJI Osmo Pocket 3 の10-bit HLG モードで撮影した動画を DaVinci Resolve で編集して Youtube に HDR でアップロードしてみる

 Osmo Pocket 3 は 10-bit HLG での撮影ができます。ノーマルのカラーモードに比べて 10bit記録 でダイナミックレンジが広がるので通常の Rec709 Gamma2.4 で出力する場合でもカラー編集耐性が高くてありがたいんですが、せっかくなので、編集した動画をHDRで出力してYouTubeにアップロードできるか試してみました。
 やっぱりHDR動画はいいですからね。なんと言いますか、臨場感がかなり違います。目には刺激が強すぎて良くなさそうな気もしますが。

 なお、自宅PCのディスプレイはHDRに対応していないので、今回は M1 iPad Pro 12.9インチで iPad版の DaVinci Resolve を使用して編集しています。

 調べてみたところ、DaVinci Resolve でのHDR動画の作成は特段難しい設定が必要なわけではなく、プロジェクト設定さえちゃんとしておけば良いようです。今回はプロジェクト設定を次のように設定しています。  

  1. マスター設定
    • タイムライン解像度: 3840 × 2160 UHD
  2. カラーマネジメント
    • カラーサイエンス: DaVinci YRGB Color Managed
    • 自動カラーマネジメント: チェックを外す
    • カラー処理モード: カスタム
    • 入力カラースペース: Re.2100 HLG(DJI Osmo Pocket 3 の公式ページのスペック等も見たが、10-bit HLGモードの色域等は載っていなかったので、とりあえず Rec.2100 HLG で)
    • タイムラインカラースペース: DaVinci WG/Intermadiate
    • 出力カラースペース: Rec.2100 HLG

 注意点としては、 Youtube では HDR 動画をアップロードしても、すぐにはHDR動画は観ることができないということです。
 アップロードして、SD、HD、4Kはすぐに作成されたのですが、HDR動画は2時間ぐらい待っても観られず、何か別途メタデータの設定が必要なのと悩んでいたのですが、一晩経って次の朝にはちゃんと観られるようになっていて安心しました。
 なお、SDRしか対応してない機器で観る場合は、SDRに変換された動画が流れるようです。

2023年11月5日日曜日

DJI Osmo Pocket 3 を購入したので感想など その2

 前回(DJI Osmo Pocket 3 を購入しましたので感想など)に引き続き、DJIのジンバルカメラ「Osmo Pocket 3」の感想をつらつらと箇条書きで。

  • 軽量で持ち運びしやすく、起動は軽快。撮影のハードルが低いのがいい。大きな弱点がなく、総合的な評価が高い。クリエイターコンボで付属するワイヤレスマイクも便利。
  • 一般的な男性の手のサイズだと、付属の三脚までつけてグリップとした方が操作はしやすい。
  • 3軸ジンバルがあるので滑らかに撮影できるが、縦揺れの補正まではできないので、過度の期待は禁物。歩行しながら撮影する際は、直立させて持つより、少し斜めに持った方が揺れは少ないかも。
  • 1インチセンサーになって低照度に強く、ささやかながらボケが生じて特に近距離での撮影は良い感じ。ただ、絞りがないのでパンフォーカスにはできない。
  • 露出補正用のダイヤルが欲しい。逆光時にメインの被写体が暗くなるときや(中央重点のような測光モードがあればいいのだが存在しない)、低照度のときに露出が高すぎる場合など、手軽に露出補正したい。
  • スティック押しでジンバルがロックされるが、チルトロックに変更できるような設定が欲しい。
  • 近接撮影ではブリージング(フォーカス位置によって画角が変わる現象)が結構大きい(上の動画を見てください)。テーブルの上で三脚使って撮影するようなときは、フォーカスモードをシングルにした方が良さそう。

2023年11月3日金曜日

DJI Osmo Pocket 3 を購入しましたので感想など

 DJIの1インチセンサーのジンバルカメラ「Osmo Pocket 3」を購入しました。クリエイター コンボ版の方です。

 現在ではスマホの動画撮影能力が優秀なので、この手のカメラはよほどのアドバンテージがない限り不要だと思っていたのですが、この製品は、①1インチセンサー、②3軸ジンバル、の2つを考えるとスマホより明確に画質が良さそうで(特に暗いところでは)、かつ大きな弱点もなさそうだったので購入してみました。

 上の撮影は 4K@30fps、カラーモードは10-bit HLGで撮影しています。
 今回はSDR用に書き出すためDaVinci Resolveでコントラスト等を編集していますが、HLGはHDRに対応したiPhone や iPad Proで観ると撮って出しでもとても綺麗なので(いずれPCディスプレイもHDR対応のものに買い替えたいな)、自分はHLGで撮影の基本にしています。

 そのうちD-Log Mでも撮ってみたいですが、細かくカラーを編集するほどの時間が取れないので、普段はHLGでの撮影で十分かな。
 細かい感想は、もう少し使ってみてからまとめる予定です。