2024年4月20日土曜日

ColosoのBlender講座『Blenderのジオメトリノードで表現するVFXアニメーション』を始めてみた

 ColosoのBlender講座『Blenderのジオメトリノードで表現するVFXアニメーション』を始めてみました。
 講師は金澤ひろしさんで、4月12日に前半部分が公開開始されたばかりの(後半は5月16日公開予定)、まだ新しい講座です。

 Section3 まで終えて、短いアニメーションを1本作り終えました。内容的にはまだジオメトリノードの入口って感じですが、それでも色々と学ぶことがありましたね。

 講座では After Effect を使ってBlender でレンダリングした動画をコンポジットしていましたが、私は After Effect を持っていないので、DaVinci Resolve を使って編集してみました。
 音楽は、Youtube Studio のオーディオライブラリから適当な音楽を見繕って使っています。当然のことながら尺が合わないので、リズム的に切れそうなところで切れ目を入れて間を削除して良さそうな部分をツギハギしてから、継ぎ目にFairlight でオーディオトランジッションのクロスフェードをあてています。リズムさえあってればあまり違和感なく繋げます。音声もまとめて処理できるのが DaVinci Resolve のいいところですね。

 また、せっかくなので、DaVinci Resolveの「ハレーション」や「アパーチャー回折」などのエフェクトを使って少し画面を派手にしたり、HUDのアップ部分でウィンドウとブラーを使って擬似的に被写界深度を表現したり(これは講座内のAfter Effectでの内容を真似してみました)、動画の最後に文字を入れたりしています。参考にDaVinci Resolve 側で何もエフェクト処理をしていないものも下においておきます。

 ちなみに、講座内でBlenderだけで複数のカメラをまとめてレンダリングする手法が紹介されていますが、Blenderでのバッチレンダリングは「Batch Render Creatorという無料のアプリを使うのが便利でおすすめ。特にカメラによってレンダリングするフレームを変えたり、オブジェクトの表示状態を変えたりするような場合は、Scene分けしてScene毎に設定しておいて、後でまとめてレンダリングなんてことも簡単にできます。

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