『街場のメディア論』（内田樹 著）を読みました

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　内田樹氏の『街場のメディア論』を読みました。
　もちろん題名のとおり主題はメディア論（というよりマスメディア論）ですが、 キャリア論、著作権論と内容は多岐に渡っています。マスメディアについては、市場主義と絡めてその劣化について論じています。
　個人的にはマスメディアは依然として残るし（もちろん従前のパワーには程遠いけれども）、市場主義は当分の間は猛威をふるうと思っていますが、人々が争いに疲れ果てたときに（市場主義って結局は争いですよね）、この本の内容が人々への説得力を持ってくるような気がします。

『街場のメディア論』
　
　
　ところで。
　写真は、池袋東口にオープンした世界最大のプレッツェルチェーン「アンティ・アンズ」の行列です。
　そんなに美味しいプレッツェルなんでしょうかね。
　行列がなくなったら食べてみたいと思います。