2023年8月27日日曜日

Blender用のアドオン「Auto-Rig Pro: Animation Library」を使ってみる

 Blender Marketのセールで(円安のためセールという気があまりしませんが)、「Auto-Rig Pro: Animation Library」を購入してみました。
 名前のとおり、Blenderの超有名アドオンであるAuto-RIg Pro用のライブラリーで、75個のアニメーションが入っているそうです。
 
 中身としてはAction付きのリグで、自分のモデルに合わせてボーンを調整しバインドすることで使用できるようになります。それなりに手間はかかりますが、一からアニメーションを作るよりはずっと楽なので、自分で作ったモデルを試しに動かしてみるのにはとても便利です。上の動画はHouse DanceというActionです。

 注意点として、追加したリグのActionにはユーザーが設定されていないので、Actionにフェイクユーザーを設定しておかないと使っているAction以外は保存されないということがあります。フェイクユーザーを設定しないまま何かの拍子にBlenderが落ちたりすると、たとえデータを保存していてもActionの切り替えができなくなるので、リグを追加したら最初にOutlinerでOrphan Dataを表示してフェイクユーザーの設定をしておきましょう。

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