2010年4月6日火曜日

翻訳という作業をしてみて思ったこと

お散歩中
お散歩中 posted by (C)nonkuri SIGMA DP2

 お散歩途中で遭遇した犬の写真。DP2の毛の描写っていいですね。人の髪の毛とかもきれいに写るので、子のポートレートとかにも使ってみたいのですが、子がじっとしていないのでオートフォーカスが追いつかないのと、画角が広角よりなので寄ると顔がいつもと違って見えてしまうのが難しいところ。SPPでの色調整もなかなか慣れないし。DPPと同じように、SPPに16bit TiffをPhotoshopに送る機能がつくといいのにな。いったんファイルを保存してPhotoshopで開きなおすのって、たいした手間ではないのだけれど面倒なんですよね。

 さて、話は変わって。
 先日、ジョージ・オーウェルの"A Nice Cup of Tea"を訳してみたのだが(ジョージ・オーウェルの "A Nice Cup of Tea" を訳してみた)、たったあれだけの文章を訳すだけでも、相当な時間がかかった。英語のニュアンスを日本語に置き換えるということは(まぁ、英語のニュアンスをどれだけ自分が感じとれているかは別として)、とても難しい。
 たとえば、まず題名の"A Nice Cup of Tea"をどう訳すかで迷った。ひととおり原文を読んだ後だと"Nice"には日本語の「美味しい」という言葉以上のニュアンスが含まれているように思えた(確信はないですが)。なので「素晴らしい」という言葉を使ったのだが、果たしてこれで良かったのか。

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