iPad Pro 用に Keychron B1 Pro を購入しましたので、つらつらと感想など書いてみます。
購入の背景
以前は iPad Pro 用に MX Keys Mini を使っていたのですが、これをメインのデスクトップPC用に配置転換したので、持ち運びできる新たなキーボードを探していたところ、Keychron B1 Pro が MX Keys Mini より軽量で、かつ評判もなかなか良いので購入してみました。
購入したのはスペースブラック。できればホワイトが欲しかったのですが、日本語配列でかな表記がないものがスペースブラックしかなかったので、これを選択。かな表記がないとキーボードがすっきりしていいです。まぁ、タイピングするときはキーボードは見ないのですが。
主な仕様
一応、主な仕様を記載しておきます。
- レイアウト: 75%(日本語配列:81キー / US配列:77キー)
- キースイッチ: シザースイッチ
- 接続方式: 2.4GHzワイヤレス / Bluetooth 5.2 / USB Type-C有線
- バッテリー: 800mAh リチウムポリマー
- バッテリー駆動時間: 最大1,200時間(1日5時間の使用で8ヶ月)
- 本体サイズ: 296 x 130 x 14.5 mm (最薄部 5.2mm)
- 重量: 約425g
- 対応OS: macOS、Windows、Linux
- 主な特徴:
- ZMKファームウェアによるキーマップカスタマイズ
- Mac/Windows対応物理スイッチ
- バックライト: なし
- 価格(税込): 購入時 6,930円(Amazon)
感想
主として MX Keys Mini と比較した感想、かつ持ち運びすることを前提としての評価になります。
この記事も Keychron B1 Pro を使って打っています。実質的に使っているのはまだ1日程度ですが、かなり気に入っています。
- 価格が安い。Amazon価格で MX Keys Mini の半額以下(Keychron B1 Pro: 6,930円、MX Keys Mini: 16,700円)。
- MX Keys Mini と較べ約80g軽い(Keychron B1 Pro: 425g、MX Keys Mini: 506g)。
- 軽めの打鍵感。打鍵音の静かさはほぼ同等。MX Keys Mini と同様にキートップに窪みはあるものの、窪みが浅めでツルツルとした感触。MX Keys Mini の方が指の納まりと触り心地が良い。しかし、打鍵感そのものは Keychron B1 Pro の方が軽く、MX Keys Mini の方がしっかりしている。個人的には Keychron の方が好み。
- バッテリー駆動時間が長い。なお、バックライトは存在しない。
- キーマッピングの変更が本体に保存できる。なので iPad でも問題なし。変更はWebアプリケーション(Chromium系のブラウザで使えるようです)で行うので、余計なソフトウェアやドライバーを入れる必要がない。MX Keys Mini は「Logi Options+」というソフトウェアで変更するが、変更内容を本体に保存できないし、変更できるキーが限られる。
- 2.4GHzワイヤレス / Bluetooth 5.2 / USB Type-C有線 の3種類の接続。MX keys Mini は基本 Bluetooth。別途 Logi Bolt USBレシーバー を購入すれば、それでも接続できるが、有線接続はできない。
- 本体に Mac / Win の切り替え、Bluetooth / 有線 / 2.4GHzワイヤレスの切り替えの物理的なスイッチがあり、わかりやすい。
こうやってつらつら書いてみると、MX Keys Mini の良いところが触り心地ぐらいしかないな(それはそれで大切なのですが)。バックライトもかっこいいのですけど、バッテリーの持続時間に影響してくるのが難点。
耐久性やキートップの印刷の保ち具合は長時間使ってみないとわからないですが、iPad で長時間文章を打つ予定もないので、耐久性を確認する機会はなさそうな気もする。
個人的なキーマッピングの変更
caps lock を command に変更しています。
やっぱり、コピー、切り取り、貼り付けなどのショートカットキーでよく使う commandキーは押しやすい場所に置いておきたい。
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