2011年5月9日月曜日

NEX-5でキヤノンのストロボ580EX IIを使う方法

浮かぶ椿
浮かぶ椿 posted by (C)nonkuri NEX-5 + 135mm F2.8 [T4.5] STF SAL135F28


 STF 135mm はF値こそ開放2.8ですが、特殊光学系が入っているためにT値は4.5。決して明るいレンズではありません。
 なので、NEX-5でもストロボを使いたくなることも多いです。

 でも、NEX-5に附属のストロボはオマケ程度のものなのでバウンス撮影などはできません。
 しかも、ストロボ端子が標準のものでないNEX独自のものなので、今のところ手元にあるキヤノンのストロボ580EX IIはおろかαシリーズ用のストロボもつけることはできません。

 仕方がないので、スレーブユニットというものを使用してみました。
 スレーブユニットというのは外付けのストロボに接続して使用するもので、本体のストロボ光に反応して発光信号を出すことにより接続したストロボを発光させるものです。
 しかし、NEX-5はプレ発光(プリ発光)をキャンセルできないため、通常のスレーブユニットでは発光が同調せず、うまくいきません。プレ発光に反応してストロボを発光させちゃうので、本発光では反応できないのです。
 なので、プレ発光をキャンセルして本発光のタイミングで信号を出すプレ発光に対応したスレーブユニットを使う必要があります。
 でも、プレ発光に対応しているものでもメーカーによってプレ発光と本発光のタイミングがまちまちなので、NEX-5に合うものを探す必要があります。
 いろいろ調べた結果、対応しているのがユーエヌのUNP-7532というスレーブユニット。オリンパス用となっていますが、これなら大丈夫のようです。とりあえず見つかってよかった。他にも対応しているのもあるかもしれないですけどね。

 なお、580EX IIはスレーブモードにして、マニュアルで発光量を調整します。

ユーエヌ スレーブユニット UNP-7532
 
 

3 件のコメント:

shin さんのコメント...

表示サイズ(大)で見るとこの写真の秀逸さがよくわかります。
すばらしい!

のんくり さんのコメント...

ありがとうございます。
STFは本当によく写りますね。

のんくり さんのコメント...

seichanさんへ。
スレーブユニットというのは、本体のストロボ光に反応して発光信号を出すことにより接続したストロボを発光させるものです。なので、NEX-5の場合、外付けフラッシュが必須になります。
また、この記事で書いたスレーブユニットはNEX-5でしか試していませんので、5Nや5Rではうまく同調しない可能性もあります。
今は、NEX-5にもバウンスできる外付けフラッシュがありますので(光量少ないですし縦位置に構えるとバウンスができませんが)、そちらを使う方が賢明かと思います。