2011年9月2日金曜日

とらやの生菓子「初瀬の錦」が美しい

とらや 初瀬の錦
とらや 初瀬の錦 posted by (C)nonkuri NEX-5 + DT35mm F1.8 SAM SAL35F18


 とらやの生菓子「初瀬の錦」です。
 琥珀羹(寒天と砂糖でできた透明感のある菓子)で楓を表現したお菓子で、中に黄身餡が入っています。見た目も涼しげでこの季節にぴったりですね。
 以前紹介した向日葵といい(のんくり日和: とらやの向日葵)、この「初瀬の錦」といい、とらやの生菓子は見目麗しいものが多いです。

 和菓子で見た目が涼しげなのものだと、他に葛を使ったものがあるかと思います。葛のふるふるとした見た目と食感も素晴らしいのですが、少し時間を置いてしまうとあの透き通るような透明感が薄れ色が濁ってしまうのが残念。
 琥珀羹は1日ぐらいなら見た目は変わりません(それ以上は置いたことがないのでわかりません)。生菓子なので早く食べるに越したことはないですが、お土産などで持っていくときには向いていると思います。

 名前の由来の「初瀬」(「はせ」と読みます)は、紅葉の美しい長谷寺があるところです(奈良の方の長谷寺です。鎌倉の長谷寺の紅葉も有名ですが。)。是非、一度訪れたいものです。

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