NEX-5 + 135mm F2.8 [T4.5] STF SAL135F28
昨日の話の続き、といっていいのか微妙ですが、とりあえず続き。
最近のバラは「木」として育てることが大切、というような話に感心したのが昨日のことですが、本日たまたま昨んだ京成バラ園のバラコラムで、ミニバラについて生産者の方のこんな考え方が掲載されていました。
生産者「しかし、ベランダで植物を管理するのは、とても難しいんだよ。特に水管理がね・・・」
生産者「だから、部屋の中で楽しめるよう、小さくて可愛い鉢に、バランスよく花をつけ、食卓に飾れるようにしたんだよ。しかも、切花を買うくらいの低価格でね」
大川原「えっ・・・。でも、それじゃミニバラがすぐにだめになってしまうのでは・・・」
生産者「その考えが、いけないと思うよ」
大川原「えっ・・・」
生産者「切花は汚くなったら捨てるでしょ。切花を買う感覚でお部屋の中に飾り、花が終わったらそのまま捨てる」
大川原「えっ・・・・・・・・・・」
生産者「だから、鉢も土も燃やしてダイオキシンの出ないものにこだわっているし、花保ちの長いミニバラを使えば、切花と同じ価格で、より長く楽しめることができるんだよ」
これって、一年草と同じ感覚ですよね。
バラといっても、使い方によっていろいろな考え方があるんだな、って思いましたね。
バラを生き物として捉えるか、装飾物として捉えるか。
どちらの考え方もありなんでしょうが、まだ生きているバラをゴミ箱に捨てるのは、個人的にはなかなか忍びないですね。
なら、もっと大事に育てたら、と言われそうですが。
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