NEX-5 + Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z
カメラのレンズを評する言葉として「階調表現が豊か」という言葉を聞くのですが、具体的にどういう特性を持ったレンズのことなのかいまひとつぴんときません。
「階調表現が豊か」というのは、「細かな明度の差をきちんと反映される」、ということを意味する言葉だと思うのですが、この言葉がレンズに結びつくのがよくわからないのです。
デジタルカメラ本体に対して「階調表現が豊か」というのは理解できます。受光素子の性能と画像処理エンジンの性能の違いで、機種によってある明度の差をきちんと認識できるものととそうでないものがあるのは、当然ありうると思います。
しかしながら、レンズが「階調表現が豊か」というのはどういうことなのでしょう?
色かぶりのないレンズ、収差の少ないレンズ、コントラストの高いレンズなんていうのは光学的に理解できるのですが、階調表現が豊かなレンズと豊かでないレンズの光学的な性能の差は、どこにあるのでしょう?
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