今までパソコン用の音楽再生ソフトはfoobar2000を使っていたのですが、MusicBeeも併用し始めてみました。
どちらも良いソフトウェアですが、大雑把に言うと、MusicBeeの方が設定が簡単で、Foobar2000の方が隅々まで自分好みに手を入れていける印象。一長一短ありので用途に応じて使い分けています。
以下、簡単にそれぞれの長所と短所をまとめたいと思います。
MusicBee
良いところ
- デザインがfoobar2000に比べて良い。特に初期設定は段違い。
- 異なる階層のフォルダを一覧でブラウズできる。
- アートワークの取得・設定やタグの修正がやりやすい。
- 再生キューが見やすい。
- Android用のリモコンアプリ(完全無料)がありスマートフォンで操作できる(要プラグイン)。
もう一歩なところ
- 表示項目についてFoobar2000ほど細かく設定できない。コーデックの種類、サンプルレート等々。
- DSDをネイティブ再生できない。
foobar2000
良いところ
- 表示を自分好みに細かく設定できる(プラグインを入れて丁寧に設定していけば)。コーデックやサンプルレートを選択してアルバムリストを絞り込むような設定も可能。
- DSDのネイティブ再生が可能(要プラグイン)。
- Android用のリモコンアプリがありスマートフォンで操作できる(要プラグイン)。リモコンアプリは数種類あり、広告付き無料または有料(110円)。
もう一歩なところ
- 自分の好みに設定するにはそれなりに知識(あるいは検索)と時間が必要。
- アートワークの取得・設定の容易さはMusicBeeに比べると劣る。
結論
結局、一長一短で絞りきれず、アートワークやタグ編集などではMusicBee、再生はfoobar2000、というように使い分けをしているところです。
加えて、手持ちCDのリッピングにはいまだにiTunesを使っているので(CDの購入が減ったので使うことは激減しましたが)、3つのソフトウェアを併用中という次第です。
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