『なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術 』 小室淑恵

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　小さい子供を抱えて現在の状況では、生産性の向上（ありていに言うと「早く帰宅したい」ということです）というのは、個人的に大きな課題となっている。
　というわけで、生産性の向上に関する本は、ライフハック関係や勝間和代の本など幾つか読んだのだが、これらの本は個人的な生産性の向上の視点で書かれたものばかりだった。
　それに対し、この『なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術』（小室淑恵　著）は、会社で働く人、特に中間管理職向けのマネージメントに焦点が当てられている点が気に入った。
　内容も比較的取り組みやすく、実践的な内容となっているので、多くの人にお勧めできる。