試してみたのは、純正クローズアップレンズのAML-1とFisheye for HOLGAのマクロレンズ部分。
Fisheye for HOLGAは前後2つに分解でき、後玉部分はマクロレンズとして使用できる。しかも46mm径なので、フードがあればそのまま取り付けられるのが嬉しい。AML-1より寄れるが、ピントを合わせられる撮影距離の範囲はとても狭い。おまけに被写界深度が極めて浅くなる。
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SIGMA DP2 クローズアップレンズなし F2.8 ほぼ最短
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SIGMA DP2 + AML-1 F2.8 ほぼ最短
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SIGMA DP2 + Fisheye for HOLGAのマクロレンズ F2.8
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SIGMA DP2 + Fisheye for HOLGAのマクロレンズ F4
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SIGMA DP2 + Fisheye for HOLGAのマクロレンズ F5.6
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SIGMA DP2 + Fisheye for HOLGAのマクロレンズ F8
○おまけ
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SIGMA DP2 + Fisheye for HOLGA F8
もっと寄ることはできるが、華奢なコンパクトデジカメ用のミニ三脚ではレンズが重くて不安定なのでやめておいた。やはり四隅はけられる。F8ぐらいまで絞るとそれなりの画質に。
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2 件のコメント:
はじめまして。DP2の購入を検討してる時にこちらの記事を見させて頂いて、かなり購入に気持ちが傾いています。とてもきれいな写真ですね。
もし良ければ教えて頂ければと思うのですが、DP2にFisheye for HOLGA装着する際にその他必要なものやコツなどはありますでしょうか?
最低限必要なオプションは、フード(HA-21)だけです。Fisheye for HOLGAは46mm径なので、フードがあればそのまま装着できます。
ただ、マクロ撮影ですので、手ぶれの影響が大きいので手持ち撮影は難しいと思います。三脚を使用し、セルフタイマーを併用した方が良いでしょう。
コンパクトカメラ用の三脚で大丈夫ですが、Fisheye for HOLGAの重さがそこそこありますので、あまりに軽い製品だと不安定です。
また、被写界深度は相当浅くなり、ピントの合う距離も著しく狭くなります。AFもなかなか合いませんでした(これは被写体や光量などの環境によるかも)。
純正クローズアップレンズ(AML-1)とも二段重ねにもできるようですが、試したことはありません。想像ですが、この場合、ピントの合う範囲はレンズ直前だけだと思います。
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