主人を待つ posted by
(C)nonkuri EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
木曜日の午後から金曜日の夜にかけ、風邪をひいて寝込んでいました。
子供にうつすといろいろと大変なので家庭内隔離され、別室でひとり寝起きすることに。
おかげでというべきか、買ったままそのままになっていたレイモンド・チャンドラーの『リトル・シスター』を読むことができました。
『リトル・シスター』は7冊ある長編のフィリップ・マーロウものの5冊目にあたる作品。清水俊二訳で『かわいい女』として訳出されているものを村上春樹氏が新訳したものになります。
筋が二転三転してわかりづらい作品です。謎解きよりもマーロウの雰囲気を楽しんで読むべき作品かな。もっとも、マーロウも少々滑り気味ではあるのですが。
ところで、この作品の中にライカが出てくるのですが、当時からやっぱりライカって高評価のカメラだったんですね。作品中にはライカとしかでてこないのですが、いったいどのライカなんだろう?
リトル・シスター
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