NEX-5 + 135mm F2.8 [T4.5] STF SAL135F28
モバイル用のノートパソコンとして、Asus の Aspire 1410 を使用しているのですが、このところ絶不調。特に Evernote を使用しているとハードディスクに激しくアクセスしながらプチフリーズ状態に陥ることが何回もあり、そろそろ限界かな、と感じていました。
とはいえ、買い換えたくても先立つモノがない。悩んだ結果、ハードディスクへのアクセスの遅さがフリーズの原因のような気がしたので、とりあえず SSD 化して延命を図ることにしました。
で、実際やってみたところ、これが大正解。
起動なども含め、体感的にずいぶんきびきび動くようになった印象です。
CPU が非力なので限界はありますが、ノートパソコンで使うソフトウェアは、Chrome、Evernote、Scrivener、Picasa ぐらいなので、とりあえず、これで充分です。
以下、換装作業の記録です。OS は Windows 7 64bit版。
○用意したもの
1 SSD
ある程度実績があってほどほどの価格のもの、ということで、Intel の 335 シリーズの 240GB を選択。
2 SATA-USB 変換ケーブル
SANWA SUPPLY SATA-USB3.0変換ケーブル。Amazon で検索して上の方に出てきたものを何も考えずに選択。
○手順
- SSD の説明書に従い、ハードディスクのクローンツール(Intel Data Migration Software)をダウンロード。これは Intel の SSD 専用です。
- SATA- USB 変換ケーブルで、SSD をノートパソコンに接続。先に接続しておかないと次の Intel Data Migration Software が起動しません。
- Intel Data Migration Software をインストール・起動。
- ハードディスクの中身を SSD にクローン(SSD よりハードディスクの方の容量が大きくても、実際の使用量が SSD の容量以下であればクローンできます)。わたしの場合はここでエラーが出てしばらくはまりました。
- エラーが出た場合は使用中のハードディスクのファイルシステムに異常が起きている可能性があります。スタートメニュー → アクセサリ からコマンドプロンプトを右クリックし、「管理者として実行」を選択。コマンドプロンプトが立ち上がったら、「chkdsk /f」と入力し、インデックスを修復。修復後、再度クローンを試みてもダメなら 「chkdsk /r」で修復。
- クローンが終わったら、ハードディスクをSSDに換装。「Aspire 1410 ssd 換装」で検索するとやり方が出てきます(「ほるもんさんのレビュー | 怒涛の60連発 インテルSSD マシンガンレビュー - ジグソープレミアムレビュー」がわかりやすかったです)。ノートパソコンのハードディスクの換装ははじめてでしたが、実際にやってみると簡単でした。
- Intel Solid-State Drive Toolbox をダウンロードして起動。System Tuner を選び、OS を SSD 用に最適化。
ところで。
円安の影響か、SSDの価格も上昇中のようですね。
輸入品の価格は上がり、給料は上がらず、やがて消費税があがる。
本当に景気がよくなっていくのか、甚だ疑問もつ今日この頃であります。
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