2013年9月27日金曜日

Windows または Mac で日本の Amazon の Kindle 書籍を読む方法

Rainy Day
SIGMA DP2 Merrill


 普段は Kindle Paperwhite 3G を愛用しているのですが、まれにカラーで読みたいときがあります。
 かといって、わざわざタブレット端末を買うほどお金に余裕があるわけではないので、なんとか Windows で読みたいのですが、Windows 用の Kindle ではアメリカの Amazon のアカウントには接続できますが、日本の Amazon(amazon.co.jp)のアカウントには接続できません。

 というわけで、少し裏技的ですが、パソコン(Windows or Mac)から日本の Amazon にアクセスする方法を調べてみました。
 パソコン上 で Android のエミュレータソフトを動かし、その上で Android 用の Kindle アプリを使います。

(1)Android エミュレータ「BlueStacks」をインストール
 まず、Android のエミュレータである「BlueStacks」をダウンロードし、インストール(www.bluestacks.com)。Windows 版も Mac 版もあります。

(2)Google アカウントの登録
 次に、BlueStacks を起動し、「アプリ検索」アプリをクリックして、「kindle」を検索。入力は物理キーボードでもできますし、入力欄をクリックすると出てくるソフトウェアキーボードでもできます。ちなみに物理キーボードは初期値は英語キーボードモードで立ち上がるので、そのままだと「@」とかが入力できません。最初に右下の歯車のマークをクリックして「キーボード設定の変更」→「Physical Keyboard setting」→「Japanese」とクリックしていくと日本語キーボードモードになります。
 Kindle アプリがみつかったら、「インストール」をクリック。すると 「Google アカウントの追加」になります。新規アカウントを作ってもいいですし、既存のアカウントを利用してもいいでしょう。
 実は「Google アカウントの追加」をするともとの画面に戻ってしまうので、最初に追加するアプリはなんでもよかったりします。

(3)Kindle アプリのインストール
 再び「アプリ検索」から「Kindle」を検索し、「インストール」をクリック。すると、アプリストアを幾つか選べるので、無難に Google Play の Kindle アプリをクリックします。あとは画面の指示に従ってインストール。
 最後に Kindle アプリを起動し、Kindle のアカウントを入力すると、購入済みの Kindle 本が読めるようになります。

 エミュレータなのでスピード的には今ひとつですが、Kindle ぐらいなら実用になる程度のスピードはあります。
 なお、そのままだと日本語入力ができないので、Google 日本語入力か、Shimeji あたりを入れておくといいですね。アプリ検索で「nihongo」と入れて検索するとでてきます。


0 件のコメント: