2014年2月14日金曜日

α6000(新型NEX-6)が発表されましたので感想など

A man taking picture
NEX-6 & E 50mm F1.8 OSS SEL50F18


 ソニーからα6000が発表されました。
 NEXブランドがαブランドに統一されたのでこういう名前ですが、NEX-6の後継機ですね。しかし、「α」というと一眼レフみたいで、いまだになんだか違和感がありますな。
 NEX-7とNEX-6が統合ということですが、価格帯や形状等からみて実質上はNEX-7の系統は廃止、ということでしょうね。
 
 有効2,430万画素CMOSセンサーに位相差センサーを配置したファストハイブリッドAFで「世界最速AF」ということですが、このあたりはあまり期待しないながらも楽しみです。ホントに速くなってると嬉しいな。それと位相差センサーのカバーエリアが広がったのもいいですね。
 なお、ローパスフィルターレスとは謳っていないので、残念ですが、きっとあるのでしょうね。

 内蔵EVFはNEX-6の約236万ドットから、約144万ドットとまさかのスペックダウン。チルト式液晶は変わらず。
 背面を見ると、あまり使われないのに右手親指の一等地にあったMENUボタンが少し脇にどいてFnボタンになったのは嬉しい。従来のFnボタンがあったところはC1ボタン(おそらくカスタマイズ可能なボタン)になっています。
 ボタンの配置からみて、操作性とカスタマイズ性は多少良くなっていそうです。しかし、露出補正は相変わらずワンクッションありな感じが漂っています。

 最後に全体的な感想を。
 AF速度の改善がどの程度なのかにもよりますが、正直、あまりパッとしない残念感が漂うモデルチェンジです。単に画素数が増えてもしょうがないんですよね。
 ただ、発売当初から価格が安めなのは評価できますね。

 以下、NEX-6のモデルチェンジで個人的に期待していたことの箇条書きです。
  • ローパスレス。
  • バリアングル液晶。
  • AFの高速化。
  • 操作性の改善。特に露出補正をワンクッション無しで行えるように。
  • ボタンのカスタマイズをもっと自由に。

 ついでに、Eマウントシステム全般に望むことも書いておきます。
  • とにかく画質重視、操作性重視の方向で。
  • 明るい単焦点レンズの充実。Eマウントの50mm F1.2、35mm F1.4の追加。
  • まともなマクロレンズの追加。
  • 記憶色でない忠実な色再現モードの追加。








0 件のコメント: