2016年3月16日水曜日

SAPIX 3月度入室・組分けテスト

目を逸らす
Ricoh GR

 入室テストも含めると3回目となる SAPIX のテスト。
 3月11日に採点結果が発表されましたが、受験者数が1月の4,447名から5,454名と大きく増えていました。
 2月入室ですと今回が初めての組分けテストになるはずですし、4月からの入室希望者もそれなりの数がいそうですので、大幅増も理解できます。

 個人的に物珍しさが薄れてきたのと、日々の課題に目を通すので忙しいのとで、テスト問題をしっかりと見るのは成績が発表された今頃になりました。
 そろそろ飽きてきたので、組分けテストのことを記事にするのも、これが最後になるかも。

 算数は大問5つ。平均点を見る限り、今回は易しめだったようです。
 大問1は計算問題です。□を使った式の(6)が少し難し目かなと思いましたら、予想どおり正答率が一番低かったです。それでも50%は超えていましたが。
 大問2はいわゆる一行問題に加えて、(3)(5)(6)と論理・推理力を問うような問題。小学校受験にありそうな問題です。(3)と(6)はそのまま小学校受験にでてもおかしくないですし、(5)もかけ算ではなく簡単な足し算に変形したら出てきそうです。
 大問3は単なる平面パズル問題なのですが、問題の出し方が複雑なのでそこで混乱した子も多そうです。こういう出題方法は何らかの意図があるのでしょうかね。
 大問4は問題文を読むだけで今回で一番難しそう。ルールさえ理解すれば簡単に解答できる(1)の正答率が65%ということは、ルールの把握が面倒なのでそのまま飛ばしちゃった子が結構いるのではないでしょうか。
 大問5はかけ算・わり算の問題ですが、(1)と(2)は容易。(3)と(4)は要領の良さと運の良さ(たまたま試しにいれたものがピタリとはまると簡単)で差が出そうです。

 国語は大問3つ。大問1は漢字の読み書き、大問2は反対語、大問3は長文読解。平均点は10点以上下がっていたので、前回より難しったようですね。
 大問3は選択問題も含めて小学3年生が解くには難しい問題が多めだったように思います。なんとなくですが、問題の難易度などをみると(特に選択肢の作り方)、この長文読解問題の作成者は、11月の入室テストを作った方と同じ方のように思うのですが、気のせいですかね。

 うちの子はテストに慣れてきたのか相性の良い問題だったためか(おそらく後者)、凡ミスも少なく、算数、国語とも前回より好成績でした。
 そろそろ復習もさせなければいけないのでしょうけど、なんだか億劫ですね。やっぱり復習はすぐやらなければいけないな。  

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