2018年8月26日日曜日

学校の国語の教科書の良いところ

挨拶
α6500 & SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO Art

 たぶん本を読むのが好きな人の多くはそうだったと思うのですが、新学年になり学校の教科書をまとめて渡されるとまずすることは、国語の教科書を読むことでした。教科書なんて大して厚くもないし、学校が終わるのも早いし、だいたい家に帰ってその日のうちには一通り読み終えることができます。

 で、今にして思えば、学校の教科書の良いところは、赤の他人が選択した文章を読むことができることでした。おまけに、たとえ興味がなくても(そういう文章はほとんどなかったですが)、とりあえず読まなくてはいけない。興味がない文章でも後で役に立ったことはいろいろとあります。

 一方、図書館の良いところは自分の興味で本を選べるところ。加えて、つまらないものを選んでしまっても、好きなときに読むのをやめて構わないし、やめることに悔いが残らない。これはこれで素晴らしい。

 結局のところ、人生においてどちらも必要なことなのでしょう。

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