2009年7月24日金曜日

『サハリン島』 アントン・チェーホフ

灯り
灯り posted by (C)nonkuri SIGMA DP2


 チェーホフの『サハリン島』は、もともと村上春樹の『1Q84』で登場したのをきっかけに話題になったもので、中央公論新社版はわざわざ全集から抜き出して復刊されたもの。
 書店で見かけて衝動買いしたが、当初の予想を裏切って面白いものだった。紀行文というよりルポルタージュ的なものではあるが、人間という存在について考えるひとつのきっかけになると思う。






 

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