2009年8月27日木曜日

蠱惑的な冒険譚 『新アラビア夜話』 スティーヴンスン

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 最近、読んでいるのは古い作品ばかりである。
 この『新アラビア夜話』は、『宝島』や『ジキル博士とハイド氏』で有名なスティーヴンスンの小説。19世紀のロンドンを舞台に、アラビアン・ナイト(千夜一夜物語)風の蠱惑的な冒険譚が綴られている。『千夜一夜物語』はバートン版の重訳しか読んでおらず、原典からの翻訳は読んだことはないが、よく雰囲気が出ていると思う。



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