2010年4月19日月曜日
具入りラー油ブームの次にくるもの
水辺 posted by (C)nonkuri EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
辺銀(ぺんぎん)食堂の「石垣島ラー油」に端を発し、桃屋の「辛そうで辛くない少しだけ辛いラー油」で火がついた感のある具入りラー油ブームであるが、ブーム自体はあと少しで終わるのではないかと睨んでいる。基本的に刺激の強いものであり、多くの家庭に定着するような種類のものではないからだ。具入りラー油自体は中国では昔からあるものであり、ジャンル自体が消滅するとは思わないが、一定の辛い物好きの人たちの間で消費されるものであり、継続的に買う人の割合はそれほど多くないように思う。とりあえず自分でも「桃ラー」を購入してみたが、たぶん二度と買うことはないだろう。石垣島ラー油は買うかもしれないけど。
で、次に何のブームがくるかであるが、具入りつながりということで、個人的には金山寺味噌を推したい。
金山寺味噌がどんなものか知らない人のために、念のため説明しておく。
大豆と麹に加え、刻んだナスとかウリとかショウガとかも入れて熟成させた、いわば具入りの味噌である。通常の味噌とは異なり、味噌汁とかには使わない。野菜スティックにつけたり、ご飯のおかずにしたり、酒のつまみにそのまま食べたりする。調味料というより味噌そのもの味を楽しむ要素が強い。
味はまろやかで子供でも問題ない。家族全員で楽しめる。うちの子(3歳)は、生のキュウリをスティック状に切り金山寺味噌をつけながら食べさせると、まるまる一本分を平らげる。もちろん味噌なので塩分は多い。食べ過ぎれば塩分の摂りすぎにはなるが、まぁ、何だって食べ過ぎれば体には良くない。
というわけで、金山寺味噌、あなたも食べてみませんか?
丸新・金山寺味噌 400g 【樽】
売り切れ御免の幻のラー油!4/20(火)20:00~販売スタート★石垣島ラー油
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