2013年11月25日月曜日

NEX-6を購入しました(その3)

A shop in the dark
NEX-6 & E 50mm F1.8 OSS SEL50F18


 NEX-6の使用感について、さらにつらつらと。

 全般的に動作速度はきびきびしています。
 電子先幕シャッターの威力かシャッターレリーズラグタイムが短いですし(子供撮りスナップにおいてはかなり重要)、速度優先連写の10コマ/秒も嬉しい。

 Wifi機能は地味に便利です。
 NEX-6がアクセスポイントになって、そこにスマートフォンから専用アプリ(iOSとAndroid)で接続することによってサムネイルを見ながら転送できます。手元のiPod Touchで試してみましたが、かなり高速に転送できました。
 また、NEX-6側にアプリを入れれば、スマートフォンをリモコン代わりにしたりすることもできます。

 画質については、まぁ、こんなものかなと。
 DP2 Merrill の画像に慣れてると物足りなくなっちゃいますが、でもまぁ、不満というほどでもない。
 高感度については、初代NEX-5に比べて随分よくなりました。上の写真はISO1000で撮ったもの(Lightroom 5 で現像)。ただ、ISOをオートにしたときの上限の設定ができないのはいただけないですね。

 Sony のJpegについては、ピクチャーエフェクトはもちろんのこと、クリエイティブスタイルも効果が強めなのものしかないのが残念です。
 こういうのがあってもいいのですが、富士のXシリーズのフィルムシミュレーションのような程よい効果の仕上がりの選択肢も作って欲しいところです。

 とういわけで、いろいろ不満も書きましたが、全般的にはそれなりに満足感のあるカメラです。
 今の価格ならコストパフォーマンスは高いですね。
 100満点で79点ぐらいのカメラ。
 これで、背面ダイアルに露出補正を割り当てられて、ローパスレスで、ISOオートの上限が決められたら、89点ぐらいはあげられるのですが。




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