NEX-6 & EF 100mm F2.8L マクロ IS USM
NEX(Eマウント)にキヤノンのEFマウントのレンズを取り付け、絞り制御、手振れ補正駆動、オートフォーカスができる電子接点付きのマウントアダプターを購入しました。
数年前まではキヤノンレンズ用のマウントアダプターといえば絞り制御すらできなかったのに、良い世の中になったものです。
Metabones(メタボーンズ)、Techart(テックアート) などからも出ていますが、わたしが購入したのは VILTROX のものです。
Metabones製のものが一番信頼性が高そうなのですが、これは何せ高価なので、Amazon で13,500円とずっと安かった VILTROX のものを選択。
作りはしっかりとしています。取り外し可能な三脚座がついてきました。NEX-6 への装着、レンズの装着もきつさはなく、特に問題はありません。
NEX-6で、手元のEFマウントレンズを試してみました。オートフォーカスの設定はAF-S、中央重点AFで行っています。
実験したのは、キヤノン製が EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM、EF-S 17-55mm F2.8 IS USM、EF 70-200mm F4L IS USM、EF 100mm F2.8L マクロ IS USMの4本。シグマ製は 50mm F1.4 EX DG HSM です。
まず、絞りと手振れ補正はどのレンズも作動しました(もちろん手振れ補正はレンズにその機能があれば、ですが)。
ただ、EF100mm F2.8L マクロ IS USM に関しては、ニコン機のように絞りが実効F値で表示されました。この投稿のドラえもんの写真はすべて絞り開放で撮っていますが、EXIFを見るとF値が変わっているのがわかると思います。実は一番最初に試したのがこのレンズだったので、不良品かと思って焦りました。
次にオートフォーカスについて。
結論からいうと、キヤノン製のものはどれも動作しましたが、シグマの 50mm F1.4 は焦点が合いませんでした。
キヤノン製のレンズは、光量されあればどれも数秒で合焦します。決してスピードは速くはありませんが、わたしのマニュアルフォーカスよりは早そうです。精度もきちんとしています。この投稿の写真はすべてオートフォーカスで撮ったものです。正直、AFにはあまり期待していなかったので、これは嬉しい誤算でした。
キヤノン製のものについても光量が不足するところでは合わないこともありました。このあたりはNEX-6本体の性能上しょうがないところかも。
なお、キヤノンのAPS-Cサイズセンサーはソニーより少し小さいのですが、APS-C専用レンズである EF-S 10-22mm、EF-S 17-55mm のどちらもけられることはありませんでした。
最後にいくつか注意点。
この商品にはキャップはついてきませんので、接点保護のためにも、EマウントのリヤキャップとEOSシリーズ用のボディキャップはあらかじめ購入しておいたほうが良いと思います。
それから、使用中、まれに、レンズをきちんと認識しなくなるときがありました。すぐに元に戻りましたが、これが個体差なのかどうかはわかりません。
以下、撮影例です。
NEX-6 & EF 100mm F2.8L マクロ IS USM
NEX-6 & EF 100mm F2.8L マクロ IS USM
NEX-6 & EF 70-200mm F4L IS USM
NEX-6 & EF 70-200mm F4L IS USM
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