2017年5月9日火曜日

Boseのノイズキャンセリング・イヤフォン 「QuietControl 30」を購入しましたので感想など

ラヴェンダー
α6500 & SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art

 Boseのワイヤレス・イヤフォン「QuietControl 30」を購入しました。

 最近、通勤場所が変わりまして、電車での移動時間が増加しまして。
 幸い座ることができる時間帯での移動なので、英語の勉強をしたり、Amazonプライム・ビデオを楽しんだりしているのですが、いかんせん、電車の音がかなりうるさく音声が聞こえづらい。
 これに対抗して音量を上げていると聴力に影響が出てきそうなので、ノイズキャンセリングのイヤホンもしくはヘッドフォンを検討していました。

 ノイズキャンセリングの能力が高そうなもの検討していくと候補は3つ。
 ソニーの「MDR-1000X」、Boseの「QuietComfort 35」、そして今回購入した「QuietControl 30」です。
 前者2つがヘッドフォンで、QuietControl 30がイヤフォンですね。

 ノイズキャンセリング能力については、検索してみた限りでは、MDR-1000Xが一番良いという人もいれば、QuietComfort 35がいいという人もいるし、QuietControl 30 が一番効くというレビューもあり、使う人によって体感はまちまちのようです。使用状況(キャンセルしたいノイズの種類)にもよるのか、耳孔・耳周りの形状によるのか、あるいは個人の耳の感度によるのか、いったいどうしてでしょうね。
 自分がこれを選んだのは、通勤で使うものなので持ち運びが楽なものがよかったのと、ヘッドフォンは夏場は蒸れそうだ、というのが理由です。

 使ってみての感想は次のとおり。

  • 電車内でのノイズキャンセリングについては、低音を中心に効果があるように思います。自宅の室内のように静になる、なんてことはないので過度の期待は禁物です。特に人の声などには効き目が薄いですね。車内アナウンスなどはしっかり聞こえてきます。
  • 人の声はあえて消していないのかもしれませんが、もしそうならば人の声も消せるモードがあるといいですね。カフェなどで隣の人々がやたらとうるさいときがあったりするので。
  • イヤーピースのフィッティングによってノイズキャンセルの具合が変わってくるので、面倒でもしっかり試したほうが良いです。
  • ネックバンドは装着時は邪魔になりません(ファッション面は別として)。ただ持ち運ぶときは普通のイヤフォンに較べると場所をとりますね。ヘッドフォンに較べるとずっとコンパクトですが。
  • ノイズキャンセリング量の調整ができますが、結局Maxでしか使わないので(周囲の音を聞きたいときは耳から外した方が速い)、あまり意味はないかも。
  • Bluetoothは2つの端末まで同時に接続できます。地味に便利。タブレットと音楽プレーヤーの2台に接続していますが、電車の中でタブレットで映画を観ていて降りたら音楽プレーヤーに切り替えるというのがそれぞれの機器の停止・再生をするだけというのが実にストレスフリーです。
  • 音質的にはまぁ、こんなものかな、と。普段は Shockwave III というカナル型のイヤフォン(4BA+1DDのハイブリッドイヤフォンです)を使っていますが、そういうのと較べるとちょっと厳しい。
  • 右のイヤフォンのコードにコントローラーがついています。操作のときにイヤフォンがずれたりしないように気を使わなくてはいけないので、コントローラーはネックバンド側にある方がよかったような。

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