2018年8月14日火曜日

『ミッドナイト・イン・パリ』は良い映画でした

窓辺
α6500 & SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO Art

 職場の行き帰りの電車の中で、Amazonのプライム・ビデオをときどき観ます。
 あらかじめ自宅のWifiでダウンロードしておけばパケットも消費しないし、見放題なのでつまらなければすぐに次のものに切り替えればよいですし、なかなか有意義な時間の使い方になります。
 
 で、先日、『ミッドナイト・イン・パリ』という映画を観たのですが、これがとても良かったので御紹介。
 脚本家で小説家を目指しているアメリカ人が、婚約者の裕福な女性(及びその両親)とパリを訪れるが微妙にうまくいかず、一人でパリの街を彷徨っているうちに1920年代にタイムスリップします。
 その後、現在と過去を行き来しつつ多くのすれ違いの中で物語が進んでいくのですが、街並みと周囲の人物造形(ある種の典型的な裕福なアメリカ人、過去の有名人など)が観る者を惹きつけます。

 加えて音楽が魅力的です。パリで撮影されたアメリカ映画の音楽を聴いてなぜ日本人の私がパリっぽく思うのか自分でもよくわかりませんが(そもそもフランスに行ったこともないし)、なぜか昔のパリを旅行しているような気分になります。
 思わずサウンドトラックCDを購入してしまいました。

 ところで。
 後で調べてみたら、この映画はウッディ・アレンの監督・脚本でした。しかも、最大のヒット作でアカデミー賞の脚本賞を受賞しているとのこと。
 あまりウッディ・アレンっぽくなかったのが良かったでしょうかね?

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