2018年8月16日木曜日

「シャッタースピード」について思うこと

たこ焼き
α6500 & SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO Art

 カメラで撮影するとき、シャッタースピード優先モードやマニュアルモードだと、シャッタースピード(シャッター速度)を設定しますよね。

 でも、今更ながら思うのですが、あれってどうして「シャッタースピード」と表現しているのでしょうね?
 実際にはシャッターの動作速度を設定しているわけではなくて、露出時間を設定しているわけです。
 例えば、1/250を選んだ場合、センサー(あるいはフィルム)の露光時間を1/250秒に設定しますよ、という意味です。
 決して、シャッター幕の速度を1/250メートル/秒に設定しますよ、とかそういう意味ではない。

 いかなる歴史的経緯を経て「シャッタースピード」という表現と単位が現在のようになったのか?
 昔のカメラはシャッター幕の速度を調整して露光時間を制御していたのでしょうか?
 謎です。

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