2018年8月18日土曜日

パイオニアのDAC内蔵アンプ「A-70DA」をVolumioと接続してみる

傘
α6500 & SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO Art

 先月、パイオニアのクラスDアンプ「A-70DA」を導入しました(「パイオニアのクラスDアンプ「A-70DA」を購入しましたので感想など」)。
 現在、Volumio2 を入れた Tinker Board に iFi Audio の micro iDAC2 を接続したものを Line1、Symphonic MPD(Ver0.60 β3)を入れた Raspberry Pi に msBerryDAC を載せたものを iFi Audio の iTube2 を経由して Line2 に入力し、流す音源によって、あるいは気分によって使い分けています。

 個人的にはこれで十分満足なのですが、せっかく A-70DA にも DAC がついているので、試しに Tinker Board と USB でつないでみたところ、Volumio2 できちんと認識されました。「プレイバックオプション」の「オーディオ出力」→「出力デバイス」に「PIONEER A-70DA A-50DA USB AUDIO」と表示されます。A-70DAもUSBインターフェースはXMOSを使用しているのかな。ドライバーをインストールしなくてはいけない Windows より簡単です。ありがたやありがたや。
 A-70DA の DAC部分は ESS の ES9016S を各チャンネルそれぞれ4chパラレルで駆動しており、この部分だけで言えば同じパイオニアのネットワークプレーヤー「N-50AE」と同じ構成です。対応フォーマットも PCM が 384kHz/32bit、DSD が 11.2MHz まで対応しています。
 音質的には iDAC2 よりも軽い感じがしますが、これはこれで悪くないです。

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