2018年12月15日土曜日

Amazon Echo SpotからBluetooth接続で外部のスピーカーに繋いでみる

ネコ
α6500 & SIGMA 56mm F1.4 DC DN

 サイバーマンデーセールで購入したAmazon Echo Spot。日々愛用しています。
 で、しばらく使ってみて、スピーカーの音質が気になり始めました。ニュースを聞く用途には十分ですが、音楽を聴くには音質的にちょっと厳しいかな、と。Amazon Musicが使えるのに、これでは宝の持ち腐れです。
 せっかくなのだから、もうちょっといい音で聴きたい。できれば普段使っているオーディオから流したい。

 ちなみに現在のオーディオ環境はこんな感じ。

  • 音源置き場(NAS): Synology DS418j
  • ネットワークプレーヤー: TinkerBoard + Volumio2
  • DAC:  iFi Audio micro iDAC2
  • プリメインアンプ: パイオニア A-70DA
  • スピーカー: Focal Aria906

 Echo SpotはLAN接続必須のだからAirplayなりDLNAなりに対応してくれればVolumio経由で繋げるですが、残念ながら非対応。なのでBluetoothで接続することにしました。Echo SpotのBluetoothの対応コーデックはSBCだけですが、Amazon MusicのビットレートはAACの256kbsですし(SBCの最高ビットレートは328kbs、ただしAACとは圧縮方法が違う)、Bluetooth接続で十分かな、と。

 今回、購入したのは「 TaoTronics Bluetooth トランスミッター & レシーバー 」という商品。名前のとおりBluetoothのトランスミッターにもレシーバーにもなります。ちなみに、付属品は、①USBの充電ケーブル(micro USB)、②TOSLINKの光ケーブル、③3.5mmのメス-RCAのオスのコード、④3.5mmのオーディオケーブル、です。光ケーブルが付属しているのがささやかに嬉しい。
 プリメインアンプのA-70DAはDAC内蔵のプリメインアンプで光デジタル入力もできるので、今回は光ケーブルでつなぎました。
 Echo Spot → Bluetoothレシーバー → DAC兼プリメインアンプ A-70DA → スピーカー Aria906 という流れになります。
 ちゃんとしたオーディオに繋いでやると、出てくる音はやっぱりEcho Spot本体から流すのとは雲泥の差です。
 EchoシリーズはAmazon Music Unlimitedに専用プランがあって月額380円で入れるのですが、これなら入る価値があるかな、と思い始めました。

 Bluetooth接続のひとつ残念な点は、音声をすべてオーディオ側で流すことになること。
 できれば、音楽だけはオーディオで流れ、それ以外のAlexaとのやりとりはEcho Spot本体側でやりとりできるといのですけどね。音楽を流している途中にAlexaに話しかけると音楽がストップしちゃいますし。やっぱりAirplayに対応して欲しいなぁ。

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