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遺伝子組み替えサントリーの青バラが11月3日から販売されるそうだ。
ニュースの見出しでは「世界初」の青バラとなっていたので、今までのバラになかった青らしい青や空色を期待していたのだが、写真を見る限りでは藤色だった。これくらいの青さのバラならすでに作出されているように思う。
記事を見るとパンジーの遺伝子を組み込んで、青い色素の一種であるデルフィニジンを作り出せるようにしたようだが、赤系の色素を抜ききれなかったのだろう。これを交配親にすれば、もっと青らしい青の青バラが生まれるかもしれない。
ところで。一部ニュースでは「バラには青の色素がない」というような記事があったが、そんなことはない。デルフィニジンはバラには見つかっていないが、バラ独自の青い色素は発見されており、「ロザシアニン」と名付けられている。
サントリー ブルーローズ アプローズ
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