2011年8月9日火曜日

アガサ・クリスティーの民主主義

平和
平和 posted by (C)nonkuri SIGMA DP2



 アガサ・クリスティーの小説『チムニーズ館の秘密』の中で、主人公がこんな台詞を述べています。

 「いや、ぼくはいまでもデモクラシーを信じていますよ。しかし、そうするには、強い手でそれを国民に押し付けなければならない。彼らの喉の中に突っ込んでやらなければならないのです」 

 アガサ・クリスティーは1890年に生まれ、1976年に亡くなっています。そんな時代の人が書いた台詞ですが、さて、現在はこんな台詞は過去のものか、それとも今でも有効かどうか、いかが思います?

チムニーズ館の秘密


P.S.
  今日の写真は、この文章を書いているうちに以前SIGMA DP2で撮影したものを思い出し、Lightroomで再現像してみたもの。光量さえ充分なら、ホントによく写りますな。


      

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