Kindle Paperwhite 3G が届きましたので感想など

NEX-5 + Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z


　待ちわびていた Kindle Paperwhite 3G が11/19に到着しました。
　さっそく使用し、2冊ほど読んでみましたので、使用感を書いてみます。

　まずは、初期設定。
　Amazon で購入したのでアカウントの設定が終わっており、残りは言語と Wifi の設定ぐらい。あっという間に使用可能となります。

　以下、使ってみた感想です。
　まず、いいところ。

• ディスプレイの電子インクはすばらしく綺麗です。バックライトがあるからディスプレイとわかりますが、スリープモードのときは本当に印刷されているみたい。眼の疲れ方は紙と変わりません。
• 辞書が便利。標準で大辞泉、プレグレッシブ英和中辞典が内蔵されており、他にも無料・有料の辞書がいろいろとでています。わたしは英辞郎を購入していれました。
• ハイライト機能もいいですね。気になったところをハイライトしておけば、後で一覧で確認できます。
• クラウドサービスが便利。どの端末でも読みたいものが読めるし、ハイライトもしおりも読んでいるところも同期できるし、実に素晴らしい。

　次にいまいちなところ。
　

• あと50gぐらい軽くなるといいですね。立って片手で読むには少し重いかな。両手ならば気になりませんが。
• 読み終えるまであと何分、っていうのが画面下部にでるのですが、これが邪魔。消せると嬉しいのですが。
• バックライトを明るくすると、画面下部のライトのむらが気になります。バックライトがあまり明るいとかえって眼が疲れますし、暗めに設定することをお薦めします。
• iOS用の Kindle との操作方法の違いはどうにかならないのでしょうか。iOS 版では画面中央タップでメニュー表示なのですが、Paperwhite では次のページに進んでしまいます。
• 下部にページ番号を表示できるようにして欲しかったな。1/350みたいな感じで。ページ番号でなくても、全体のうちどれくらいの位置を読んでいるのか把握できればそれでOKです。

　紙の本との使い分けですが、当面は、 Kindle は英語の本と実用書を中心に購入しようと思っています。
　思い入れの問題なのですが、小説は書棚に並べて置きたいですからね。ただ、価格が紙の書籍よりかなり安ければ検討するかも。