SIGMA DP2 Merrill の感想（その１）

SIGMA DP2 Merrill


　SIGMA DP2 Merrill を手に入れましたので、ざっくりと箇条書きで感想を書いてみます。

　まず、外形的なものや操作感から。

• 操作性良好。コマンドダイヤルと十字キーで絞り・シャッタースピードと露出制御が簡単。QSキーも、コマンドダイヤルが装備されたおかげで初代 DP2 よりとても使いやすい。
• レンズが伸びなくなったせいか、起動が速くなった。
• ボディは意外と大きい。これは初代 DP2 を使っていたから余計にそう感じるのかも。
• 左側のストラップ通しは左向きでなく上向きが良かったな。立て位置撮影でどこかに押し付けて固定するとき邪魔。
• 純正フードにキャップを付けられないのは設計ミスとしか思えない。しかたがないので52-49mmのステップダウンリングをフードに接着してキャップを付けられるようにしようかと。
• レンズ周りについたフォーカスリングのお陰でマニュアルフォーカスがしやすい。オートフォーカスからフォーカスリングを動かすだけでそのまま拡大マニュアルフォーカスに移行できる設定もあるし、十字キーの上ボタンでもニュアルフォーカスに移行する。NEX シリーズのようなピーキング機能がついてると最高なのだけど。
• シャッターレリーズラグタイムは初代 DP2 より良好な気がする。
• バッテリーは評判通り。最低3個は予備を持ち歩きたいので、2個追加購入。
• ないものねだりではあるが、バリアングル液晶でないのが残念。腰のあたりに構えて撮影することが多いので。
• カードへの書込は遅いが、バッファが7枚分あるので撮影にはあまり困らない。困るのは撮影した画像を確認したいとき。バッファから読み取って表示できるようにして欲しいものです。

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