2013年10月21日月曜日

ソニーのフルサイズセンサーミラーレスカメラの発表で感じたがっかり感

In the park
SIGMA DP2 Merrill


 ソニーから35mmフルサイズのCMOSセンサーを搭載するEマウントデジタルカメラ「α7R」と「α7」が発表されました。
 で、この発表を見て、正直かなりがっかりしたわけです。
 ソニーのデジタルカメラに対する姿勢がかいま見えた気がして。
 何にがっかりしたのか?
 それは同時に発表されたフルサイズEマウント(FEマウントというらしいですがキヤノンのEFマウントと間違える人がでてきそうですな)のレンズ群。

 FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS
 Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS
 FE 70-200mm F4 G OSS
 Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA
 Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

 まず、レンズキットのレンズが FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS だということ。このクラスのカメラを使う人がこんなレンズを使うでしょうか?
 さらに、Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA。35mm で f2.8 ってどういうこと?
 さらさらに、Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA。 55mm で f1.8 ってなんでそんな中途半端なんですか?

 ソニーのこうした姿勢を考えると、従来の Eマウントレンズもまともなレンズは出なさそうな気がしてきました。
 そろそろソニーは見限って、富士フィルムの Xシリーズに乗り換えた方がいいかもしれないですね。
 135mm STF もマウントアダプタ使って使えばいいし。


 

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