2016年1月14日木曜日

SAPIXの入室・組分けテスト

ふたり
NEX-6 & Mitakon 35mm f/0.95

 SAPIX の入室テストを受けてみたことは「SAPIXの入室テストの感想と対策など」で書きましたが、体験授業が楽しかったようなので、冬休みに新4年生準備講座に通わせてみました。
 新4年生準備講座のテキストの内容を見た限りでは、特に受けなくてもよいものだとは思います。意味があるとすると、早めに SAPIX に慣れることができることでしょうか。でもまぁ、初めての塾の授業は学校の授業より面白かったらしいのでよしとします。

 さて、この講座には1月11日実施の組分けテストがセットで組み込まれていまして、先日受けてきましたので簡単に感想など書いてみます。組分けテストは入室テストも兼ねているようですが、11月に比べて受験者が増えていたように思います。2月から入室するには今回が最後だからでしょうか。
 テスト科目は国語と算数。各40分ずつです。

 国語は、大問が2つ。
 大問1は漢字の読み書きで、読みが3問、書き取りが7問の計10問。
 大問2は長文読解。B4サイズの問題用紙2枚分ぐらいの問題文です。
 11月の入室テストに比べると問題文が短いこともあって、難易度は下がったかな。選択問題もあまり迷わず選べるような選択肢が多かったですね。

 算数は、大問が5つ。
 大問1は計算問題で小問が9つ。すべて整数の加減乗除でできるものですが、時間、重さ、長さの単位を含むものと、いわゆる□を使った式から□を計算するものが含まれています。ここは取りこぼしを避けたいところ。
 大問2は短めの文章題が6つ。難易度は高くないですが、(4)は少し難しい。
 大問1と2は1問6点と配点が高く、これらをすべて正解するとそれだけで90点になります。平易な問題を落さないようにすることが大切ですね。
 大問3は比較的易しいですが、大問4と5は問題を読んで条件を把握するだけでも小学3年生にはかなり大変そう。
 ちなみにうちの子は入室テストのときは大問4と5はほとんど手付かずでしたが、今回はそれなりに埋まっていました(採点はしていないので正解かどうかは知らない)。「難しいところはどんどん飛ばした」と言っていたので前回のテストの経験が生きたのか、と思いきや、小問単位ではすべて出来ていないと得点にならないということはわかっておらず中途半端な回答の山となっており、たぶん得点は前回と大差はなさそうです。『きらめき算数脳』をもう少ししっかりやらせておけばよかったかな。

 今回の組分けテストは以前から通っていた子も受けているので、同じような出来なら偏差値的には入室テストと比べて下がる可能性が高いでしょうが、さて結果はどうなることやら。

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