2014年11月14日金曜日

ソニーのデジタルカメラのスマートリモコンはなんでこんなへんてこな仕様になっているのだろう?

ディズニーシー
NEX-6 & Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z


 ソニーのNEX-6以降の機種にはカメラにアプリを追加できるようになっていまして、元から付属するアプリにスマートリモコンというものがあります。
 スマートフォンやタブレット端末に専用アプリをインストールする必要がありますが(AndroidとiOSに対応)、携帯端末をカメラのリモコン代わりに使うことができる素敵な機能です。
 Wifi接続でスマートフォンから画像を見ながらピント位置、絞り、露出などを操作してシャッターが切れますし、撮った写真はその場で端末側に転送されます。

 これだけ聞くと便利そうな機能なのですが(実際便利な機能なのですが)、なんでこんなアホな仕様になっているんだろうと思わせることがひとつあります。

 それは、カメラ側でスマートリモコンアプリを起動すると、記録方式が強制的に、しかも何の警告もなく「JPEGファイン」に変更されること。元の設定が「RAW」でも「JPEG+RAW」でも強制的に「JPEGファイン」になってしまいます。
 だからといって仕様的にRAWが保存できないわけではなく、いったんJPEGファインに変更された記録形式をカメラ側でJPEG+RAWに切り替えることは可能です。
 いったい、どうしてこんな訳の分からないことをするのでしょうね?
 画像転送のためにJPEGを生成する必要があるのはわかりますが、元の設定がRAWやJPEG+RAWだったら、JPEG+RAWに切り替えるのが常識的な対応だと思うのですが。


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