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2023年12月23日土曜日

ルピシア 2024年冬の福袋

American Shorthair
α6500 & SIGMA 56mm F1.4 DC DN

 ルピシアの2024年冬の福袋が届きましたので個人的な備忘録を兼ねて内容をご紹介。

 今回購入したのは松(10,800円)と竹②(紅茶ノンフレーバード 5,400円)。基本的に毎朝、何がしかのお茶を飲んでいるので、3回に1回ぐらいは2つ買わないと足りなくなります。
 それぞれ価格の2倍相当のお茶が入っているそうです。おまけはどちらもオリジナル蓋碗を選びました。

 松の内容は紅茶が7袋、烏龍茶が2袋、緑茶が3袋、フレーバードティーが1袋の計13袋。夏の福袋より1袋減りましたが、高級茶の割合が高まったか、それとも各商品が値上がりした、単に福袋なので人によって違うのか。

  1. Jungpana FTGFOP1 2023-DJ11(ダージリン春摘み 紅茶)
  2. Tindharia FTGFOP1 2023-EX1(ダージリン春摘み 紅茶)
  3. Badamtam FTGFOP1 2023-DJ75(ダージリン夏摘み 紅茶)
  4. Balasun FTGFOP1 2023-DJ124(ダージリン夏摘み 紅茶)
  5. Kairbetta Winter Frost 2023(ニルギリ 紅茶)
  6. Court Lodge Pekoe(セイロン・ヌワラエリヤ 紅茶)
  7. Mahagastotte BOP Quality 2023(セイロン・ヌワラエリヤ 紅茶)
  8. 凍頂烏龍 蜜香 春摘み(台湾 烏龍茶)
  9. 台湾烏龍茶 春摘み(台湾 烏龍茶)
  10. 大隅新茶 さえみどり「春景色」2023(鹿児島 煎茶)
  11. 宇治新茶 やぶきた 2023(京都 煎茶)
  12. 奈良月ヶ瀬新茶 2023(奈良 煎茶)
  13. 白桃烏龍 極品(台湾烏龍茶に白桃の香り)

 竹②(紅茶ノンフレーバード)の内容は単一農園ものが7袋、ブレンドが4袋の計11袋。さすがにダージリンは少ないですが、いい感じの品揃えではないでしょうか。

  1. Millikthong First Flush 2023(ダージリン春摘み 紅茶)
  2. Sungma FTGFOP1 2023-DJ99(ダージリン夏摘み 紅茶)
  3. Diksam TGFBOP(アッサム 紅茶)
  4. Parkside BOP 2023(ニルギリ 紅茶)
  5. Havukal Quality 2023(ニルギリ 紅茶)
  6. Somerset BOP Quality 2023(セイロン・ディンブーラ 紅茶)
  7. Uva Highlands BOP(セイロン・ウバ 紅茶)
  8. Union Jack(ブレンド 紅茶)
  9. Afternoon Tea(ブレンド 紅茶)
  10. Assam Calcutta Auction(ブレンド 紅茶)
  11. La Belle Epoque(ブレンド 紅茶)

2023年8月18日金曜日

今更ながらルピシアの2023年夏の福袋を開封

デザート
α6500 & Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z

 届いたのはもうかなり前のことになるのですが(たしか6月)、ようやくルピシアの2023年夏の福袋を開封したので個人的な備忘録を兼ねて内容をご紹介。

 今回購入したのは松で10,800円。高級茶を含めたフレーバード含む紅茶・緑茶・烏龍茶が入っていて、それぞれ価格の2倍相当のお茶が入っているのは変わらずです。

 内容は紅茶が7袋、烏龍茶が3袋、緑茶が2袋、フレーバードティーが2袋の計14袋。昨年の夏の福袋と同じ割合でした。

  1. Singbulli FTGFOP1 2022-DJ316(ダージリン秋摘み 紅茶)
  2. Seeyok Autumnal 2022(ダージリン秋摘み 紅茶)
  3. Darjeeling Autumnal 2022(ダージリン秋摘み 紅茶)
  4. Harmutty STGFOP1 Quality 2022(インド・アッサム 紅茶)
  5. Havukal GFOP 2023(インド・ニルギリ 紅茶)
  6. Dooars Quality 2022(インド・ドアーズ 紅茶)
  7. Uva Highlands Pekoe Quality 2022(セイロン・ウバ 紅茶)
  8. 凍頂烏龍 特級 蜜香 冬摘み(台湾 烏龍茶)
  9. 東方美人 特級(台湾 烏龍茶)
  10. 阿里山烏龍 特級 甜香 冬摘み(台湾 烏龍茶)
  11. 極上撰茶「京都」(京都 煎茶・抹茶・玉露のブレンド)
  12. 種子島新茶 松寿 2023(鹿児島 緑茶)
  13. 白桃ジャスミン(春摘みダージリンとジャスミン茶のブレンドに白桃の香り)
  14. 完熟マンゴー烏龍(台湾烏龍茶にドライマンゴー)

2023年7月23日日曜日

Blenderをペンタブレット(Huion Inspiroy Dail 2)で使う

American Shorthair
α6500 & SIGMA 30mm F1.4 DC DN

 Blenderなどで使用するため、Huionのペンタブレット「Inspiroy Dail 2」を購入しました。

 いわゆる板タブというやつです。この製品はBluetooth(5.0)でも有線(USB-C)でも使えるタイプで、コードが邪魔なので私はBluetoothで使っています。

 このペンタブレットの特徴として、左側にボタン6つのほかにダイヤルが上下に2つついていることが挙げられます。マウスのホイール操作のようなことをこのダイヤルでできるようになってるわけですね。

 Blenderはマウスホイールをそれなりに使うソフトウェアでして(Blender以外のソフトウェアでもよく使いますが)、ビューポートのドリーのほか、プロポーショナル変形の影響範囲の設定やループカット・ベベルでの分割数の調整などをマウスホイールの回転で簡単に調整できるようになっています。
 こうした調整は普通のタブレットだといちいちマウスに持ち替える必要がありますが、ペンタブレット自体にダイヤルがついていると左手でくりくり回してやるだけなので少し便利なのです。ホイールのついた左手デバイスがあれば、それで済むことではありますが。

 なお、Blenderではダイヤルが1つあれば十分ですが、2つあるとお絵描き系のソフトではさらに便利です。ペンサイズの変更と画面の拡大縮小はお絵描きのときによく使う2大機能なのでそれぞれに割り当てられます。なお、[Inspiroy Dail 2はダイヤルクリックで機能を切り替えらますが、まぁ、ダイヤルが2つあると切り替えることはないかな。

 ドライバーの方もソフトウェアごとにダイヤルやボタンの割り当ては切り替えられますし、必要な機能は揃っているかと思います。
 ちなみにペン先はフェルタイプがおすすめ。程よい摩擦で、特にお描きソフトウェアを使うときにいい感じです。

 このInspiroy Dail 2は普通のペンタブレットとしてもよくできていますし、価格もお手頃なのでおすすめですが、もっと多機能なものもありますしBluetooth接続にこだわらなければ安価なものもいろいろあるので(ホイールがついているのもあります)、探してみてください。ワコム一択だった時代と比べると良い時代になりました。
 例えば、同じHuionで左手デバイスとペンタブレットが合体した「Inspiroy Keydial KD200」なんていうのもあります。ペンタブレットの左側に左手担当相当のキーボードとダイヤルが搭載された機種で、一瞬これにしようか迷いましたがすでに左手デバイス(Razer Tartarus Pro)を持っているのでやめました。

 なお、Blenderに限らず3D系のソフトウェアは3ボタンマウスを前提にしているものがほとんどなので、ペンのボタンは2つあるものを選んだ方がいいです。ペンのボタンにマウスの中クリックと右クリックに割り当てると操作がスムーズになります。

 ところで。
 そもそもなぜBlenderをマウスではなくてペンタブレットで使うのか、ということなのですが、メリットをざっくり箇条書きにしますと、

  • そもそもスカルプトはマウスでは無理
  • 頂点等の選択や移動がマウスより速く正確
  • クリックよりペンタップの方が指(腱)の負担が少ない

なんてところがあるでしょうか。特にマウスの中ボタン(ホイール)のクリックは重めなので、結構腱に負担がくるのですよね。

 もちろん、それなりにサイズがあるのでで使わないときは邪魔、というデメリットもありますが、まぁ、それは諦めて置き場所を確保しましょう、ということで。

2023年7月17日月曜日

HHKBのキーマップ変更ツールを使ってみる

美容院
α6500 & SIGMA 56mm F1.4 DC DN

 先日のAmazonプライムセールで購入したHHKBですが、DIPスイッチの変更だけではやっぱり満足がいかず、キーマップ変更ツールを使ってみることにしました。

 標準のキーマップとの変更点は次のとおりです。キーマップの変更はHHKB本体に保存されるので、別のパソコンに繋いでも(あるいはiPadでも)同じキー配列になるのはありがたいですね。

  • 左Fn → Ctrl
  • Ctrl → Fn
  • HH(標準では「全角/半角」扱い) → アプリケーションキー(あまり使わないけれど「全角/半角」はまったく使わないので)
  • Kana → CapsLock(iPadでの日本語変換への切り替えに使用)

 なお、Windowsでの日本語変換はGoogle日本語入力を使っていて、変換キーでIMEをオン、無変換キーでIMEをオフにするように設定しています(だから上記のキーマップ変更で「全角/半角」キーは割り当てていません)。

 具体的にはGoogle日本語入力のキー設定で次のように設定してます。

  • 入力文字なし :Muhenkan → IMEを無効化
  • 入力文字なし :Henkan → ひらがなに入力切替
  • 直接入力 :Muhenkan → IMEを無効化
  • 直接入力 :Henkan → ひらがなに入力切替
  • 変換前入力中:Henkan → ひらがなに入力切替

 Windowsの場合、通常はIMEのオン・オフは「全角/半角」キーでのトグル動作のため常に現在の状態を把握しておかないと切替ミスが生じるのですが、前述の設定だと現在のIMEの状態に関わらずオンは常にオン、オフは常にオフなので迷うことがないのです。左右の親指だけでオン・オフ操作できるのもいいですしね。イライラを減らすちょっとした工夫です。

 とりあえず、こんな設定で少し使い込んでみようと思います。

2023年7月15日土曜日

Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S 雪 を購入しました

鰤


 先日のAmazonのプライムセールで「Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S 雪」を購入しました。 日本語配列のものです。

 今までMajestouch Convertible 2 のテンキーレス版を使っていて(赤軸と茶軸)、特段不満もなかったのですが、雪がついにセール対象となったのを機に購入。
 前からHHKBは気になっていたものの、無刻印は記号部分で覚えていないのもあるので無理だし、墨は文字が見づらいし、白はデザインが気に食わないし、HHKBで選ぶなら雪一択だったと考えていたのですが、今までセールには登場せず。今回ようやく登場したので思わずカートに放り込んでしまいました。

 Majestouch Convertible 2と比較しして、まずHHKBの方が入力時の音がかなり小さいです。コトコトという感じのあまり周りに響かない音。職場で使うにはこちらの方が良い感じです。
 キータッチの感触としてはMajestouchより軽め。スペック上の押下圧はどちらも45gのはずですが、タイプ音が小さいことも相まって体感的には結構違いますね。疲れはこちらの方が少なさそうです。
 キー配置自体は、数が少ないのは別として、Ctrlキーの位置が通常のキーボードのCapsLockの位置にあるのが一番の違いかな。慣れさえすればこの方が使い勝手が良さそうなのですが(そういえば昔のPC98とかはこの配置だったような)、他のキーボードを使うこともあるので、とりあえずDIPスイッチの2をONにして、左Fnキーを Controlキーにしています。この設定だとCtrlキーが英数キーになっちゃうのですが英数キーは使わないので、これをFnキーにできるといいのですが。後でキーマップ変更ツールで試してみようと思っています。ちなみにキーマップは本体側で保存するので、別のパソコンに繋いでも同じキー配列になるのがいいですね。

 何せ一般的なキーボードと比べるとあまりにお高いので、価格相応の価値があるかというとなかなか微妙なところではありますが、とりあえず満足はしています。少なくとも後悔はしていない。
 せっかくなので持ち歩いてiPadとかでも使いたいところですが(Bluetoothの接続切替も簡単ですし)、これ以上荷物を増やすと腰痛がさらに悪化しそうなのが難点ですな。もう少し軽ければ。

 小さくて打ち心地の良いキーボードを求めている人には、良い選択肢かと思います。キーマップも柔軟に変更できますし、ファンクションキーを多用するような人でなければ(少なくとも日本語入力でカタカナ変換等をファンクションキーではなくショートカットキーで行ってるような人であれば)、問題なく使えるのではないでしょうか。

2023年3月21日火曜日

STF 135mm で桜散歩

ソメイヨシノ
α6500 & 135mm F2.8 [T4.5] STF SAL135F28

 春分の日。
 暑すぎもせず程よいお天気だったので、子どもと上野公園までお散歩してきました。

 暖かくなってきたのでそろそろかなとは思っていましたが、ソメイヨシノが一気に咲き始めていて、お花見にはうってつけの日。
 今年もお供はSonyの135mm STFです。最近は、新しいレンズもいろいろ出てきていますが(そして高価でまったく手が届きませんが)、今でも画質(特にボケ)に関しては最高峰のレンズだと思っています。

2023年2月19日日曜日

Blender を始めてみた

ソフトクリーム

α6500 & Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z


 Blenderの勉強を始めました。
 Blenderというのは3DCG製作用のソフトウェアです。一般的に3DCG製作用のソフトウェアってかなり高価なものが多いのですが、Blenderはオープンソースでしてライセンスは無料です。

 3DCGは以前からやってみたいとは思っていたものの、習得と製作に時間がかかりそうなので躊躇していたのですが、新しい技術を身に付けていくのは楽しいので、始めてみることにしました。このまま漫然と年をとっていくとボケてしまいそうだし、もしかすると2Dイラストの背景とかに使えるようになるかもしれないし。

 とはいえ、勉強時間がそれほどとれないので、Colosoの「Blenderで学ぶ3Dアニメーション | 3Dアニメーター イ・ジョンソ」を購入。Blenderの講座は幾つかあったのですが、モデリングからアニメーション、レンダリングまで基礎的なところをある程度体系的に学べそうなのでこれにしてみました。
 最初はAmazonで適当な参考書がないか調べてみたのですが、体系的に学習できそうなのは皆無で、割引チケットもあったし購入することにしました。

 まだ始めたばかりで、簡単なモデリングとマテリアルの設定ぐらいしか進んでいませんが、やってみるととても楽しいです。画面上のものとはいえ、形を作っていくというのがこんなに楽しいとはね。そのうち3Dプリンタとかも欲しくなっちゃうかも。

2023年2月4日土曜日

iPad用に外付けSSD「Samsung T7 Shield」を購入してみた

Shiba Inu

α6500 & SIGMA 56mm F1.4 DC DN


 このところ iPad(12.9インチiPad Pro 第5世代)でDavinci Resolveを使って動画編集をすることが増えてきまして。
 動画となるとさすがにデータ容量も大きく、Wifi使ってやりとりするのも遅く感じるようになり外付けのSSDが欲しかったところ、ちょうどAmazonのタイムセール祭りもやっていたので「Samsung T7 Shield 1TB」を購入してみました。SSDなら動画編集をしなくなっても他にも色々と転用先はありそうですし。
 この「Samsung T7 Shield 1TB」は、USB Type-C接続(USB3.2)で最大転送速度1,050MB/秒、防水・防塵・耐衝撃ってことで持ち運びに向いています。 ip65で防塵は完璧、防水も及第点かなと。耐衝撃は最大3mの落下に耐えられるそうです。試すつもりはありませんが。
 重量は94.1g(手元のキッチンスケールでの実測)。防水・防塵・耐衝撃のわりには軽いかと思います。
 ハードウェア暗号化機能もあるようなのですが、使うつもりはないので割愛。

 早速、付属のUSB-Cケーブル(USB-A - USB-Cのケーブルも付属しています)でiPadに繋げてみるとすぐに認識。ファイルアプリに表示されました。
 試しにiPad内部にあった300MBぐらいの動画ファイルをコピーしてみたら一瞬で終わって吃驚しました。最近のSSDって凄いですね。iPad側がThunderbolt4なのも速さの要因かもしれません。いい加減 iPhoneもUSB-Cにすればいいのにね。

2023年1月25日水曜日

DaVinci Resolve for iPadを有料版にしてみた

American Shorthair

α6500 & SIGMA 56mm F1.4 DC DN


 昨年12月に動画編集ソフト「DaVinci Resolve」のiPadアプリ版が配信開始となりました。PC版同様に基本無料で高度な機能を使う場合は有料となります。
 無料版でも十分な機能を持っているので、LumaFusion等既存のiPad用の動画編集アプリにとってはかなり脅威なのではないかと思いつつも、その機能を十全に使うのはM1以上の機種でないといけないので(例えばM1以上の機種でないと4K動画の編集はできない)、しばらくは大丈夫かもしれません。

 自分は今までほとんど動画編集はしたことはなかったのですが(一応LumaFusionはセールのときに購入してはいる)、撮り溜めてていたネコ動画を家族に提供するため、使ってみることにしました。

 iPad用のマニュアルは見つからなかったため、PC版の各種チュートリアル等を検索しながら試行錯誤で学習しているところですが、LumaFusionに較べるとかなり高機能な印象。エフェクトとかタイトルとかも充実していて手軽に使えるので、買い切り15,000円とiPadアプリとしてはかなり高価ですが課金することにしました。

 まだ、ほぼカット編集・トランジションとタイトル等の文字入れぐらいしかやっておらず、エフェクトとかカラー編集はどんなことができるのか弄りながらの手探り状態ですが、とても楽しいアプリですね。

 私の場合、家庭内でしか観ない動画だし家族揃ってiPhoneなので、せっかくだからHDRで観られるようにと、iPhoneの標準カメラを4k HDRの設定で、あるいはfilmic pro(最近サブスクリプションになっちゃたのが残念ですね。自分はLegacy版を使っています)の10bit HLGで撮影し、同じく4k HLGで出力しています。
 この動画をDaVinci Resolveで編集する際は、Project Settings → Color Management で 「Timeline color space」と「Output color space」を「Rec.2100 HLG」にしておけば、iPhone標準カメラで撮影したHDR動画も含めてHLGで読み書きできます。iPhoneの標準カメラのHDRはDolby Visionとなっていたので最初「Rec.2100 ST2084」で読み込んでみたららおかしな色になりまして。検索してみたらiPhone標準カメラのHDRのガンマはHLGなのですね。Dolby VIsionのガンマはPQだと思いこんでいたのですが、HLGでもOKなのだろうか?

 おまけ。
 iPad版は通常カットページとカラーページしか使えませんが、ショートカットキーを割り当てると、PC版にあるメディア、エディット、Fusion、Fairlight、デリバーの各ページにもアクセスできるようになります(機能が揃っているかは別として)。
 Windows用のキーボードならWinキー+Altキー+Kでショートカットキーの編集画面が出るので、Workspace→Show Pageで必要なページに使っていないキーを割り当てます。私はエディットとデリバーを出せるようにしています。特にデリバーはExportボタンで表示されるQuick Exportのプリセット以外の設定で出力する場合は必須なので(Quick Exportでは書き出し設定変更できないですよね?)、なぜ標準で表示されてないのか個人的にはとても謎です。

2022年12月18日日曜日

Procreateのあまり知られてないけれど便利な機能

バラ

α6500 & Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z


 Procreateは画面がシンプルで全機能を把握するのは簡単そうなのですが意外と奥が深いです。
 「iPadで手軽に本格イラストを描こう! Procreate使いこなしガイド 」読んでいてそのことに気が付きまして、改めてProcreateの公式マニュアル(Procreate® ハンドブック )を隅々まで読み直し、隠し機能とかではなくてちゃんとマニュアルに書いてあるのだけれど、普通に使っていると存在を認識しづらい便利な機能をまとめてみました。

サイドバーの位置(高さ)の調整

 修正ボタンの位置で画面の縁から内側へ指をドラッグするとサイドバーがキャンバスの縁から引き出される。そのまま上下にドラッグして指を離せば、サイドバーの位置(高さ)を変更できる。
https://procreate.com/jp/handbook/procreate/interface-gestures/interface/

高精度のスライダコントロール

 スライダをつかんだまま、指をサイドバーから遠ざけてから上下にドラッグすると、スライダをより小刻みに調整できる。指をスライダから遠ざけるほど、より精密なコントロールが可能。
https://procreate.com/jp/handbook/procreate/interface-gestures/gestures/

ギャラリーでのアートワークの未選択状態での操作

 ギャラリーでアートワークのサムネイルを左にスワイプすると、“共有”、“複製”、“削除” のアクションが表示される。
https://procreate.com/jp/handbook/procreate/gallery/gallery-organize/

SwatchDrop

 カラーパレットのスウォッチからカラーをアートワーク上の目的の領域までドラッグし、指を離すとスウォッチのカラーで塗りつぶせる。
https://procreate.com/jp/handbook/procreate/colors/colors-palettes/

今ペイントで使っているブラシを消しゴムとして使う

 ペイント、ぼかし、消しゴムのアイコンをタップして押さえたままにすると、これから使用するツールに直前に使っていたツールのブラシが適用される。
https://procreate.com/jp/handbook/procreate/brushes/paint-smudge-erase/

“最近の項目” セット内のブラシをピンで固定

 “最近の項目” セット内の目的のブラシを左にスワイプし、“ピンで固定” ボタンを タップ すると、そのブラシが “最近の項目” セットの上部に常に表示されるようになる。
https://procreate.com/jp/handbook/procreate/brushes/brush-library/

“最近の項目” のブラシの元のセットを探す

 最近の項目に含まれるブラシが属する元のセットを調べるには、そのブラシを左にスワイプし、“検索” ボタンをタップする。ブラシのホームセットに移動し、有効化されたブラシがハイライト表示される。
https://procreate.com/jp/handbook/procreate/brushes/brush-library/

レイヤーの単独表示

 レイヤーの表示チェックボックスをタップして押さえたままにすると、1 つのレイヤーの内容だけを分離して表示できる。表示チェックボックスをもう一度タップして押さえたままにすると、元の表示に戻る。ブレンドモードを変えたりして描画した色と表示される色が違う場合にスポイトを使いたいときに便利。本当はPhotoshopのように表示色でなく現在のレイヤーの描画色を拾えるモードがあるといいのだけれど。
https://procreate.com/jp/handbook/procreate/layers/layers-interface/

日本での印刷用のカラープロファイル

 これはおまけ。日本での印刷用のカラープロファイルはProcreateには標準で入っていないので自分でダウンロードして読み込んでやる必要があります。JapanColor2011 ICCプロファイルは「ICCプロファイル|Japan Color認証制度 」からダウンロードできます。
https://procreate.com/jp/handbook/procreate/gallery/gallery-create/

おまけ

 「iPadで手軽に本格イラストを描こう! Procreate使いこなしガイド 」はかなり細かい機能まで掲載されていまして、マニュアル代わりに使える良書でした。

2022年12月11日日曜日

iPadにおける手書きノートアプリの存在意義について

American Shorthair

α6500 & SIGMA 56mm F1.4 DC DN


 iPad用の手書きノートアプリとして「GoodNote 5」と「Notability」(サブスクリプション化する前に購入)を持っています。
 初めてiPadとApple Pencilを持つと手書きが楽しそうでノートアプリが欲しくなっちゃうんですよね。今どきのノートアプリは手書き文字のOCR等もできるし、画像も貼れてトリミングもできるし、優秀なアプリが多いです。

 しかしながら、最初の楽しさが過ぎると、手書きノートアプリって実際には使うことがほぼなくなりました。簡単に言うと、機能が中途半端なんですよ。
 もう少し詳しく具体的に書くならば、

  1. ノートをとる用途として使うのなら、Markdownエディタ(「Obsidian」等)でキーボードを使って打ち込んだ方が入力速度が圧倒的に速いし、テキストの再利用もしやすい。キーボードを使えない状況でも、日本語でノートをとるならソフトキーボードを使ったり、手書き入力でも「mazec」を使って複雑な漢字をひらがなから変換しながら入力をした方がずっと速い。英語等アルファベットだけの言語なら手書きでも十分速いのかもしれまんが。
  2. 図を多用したり写真を貼り込んだりした綺麗なノートを作る用途なら「Affinity Designer」等のデザイン系アプリを使った方が機能が豊富で簡単。
  3. PDFの閲覧や書き込みならPDF用のアプリ(「MarginNote 3」、「LiquidText」、「PDF Expert」等)を使った方が便利。
  4. 手書きの気持ちよさを味わいたい、手書きでの開放的な脳の使い方をしたい、というなら「Procreate」、「Adobe Fresco」、「Affinity Designer」等のアプリの方が気持ち良い。Procreateの描き心地は最高。

というわけです。

 あえて言うなら、どうしても一つのアプリだけで色々な用途を済ませたいときはいいのかもしれませんね。

2022年11月26日土曜日

iPad用のPDFリーダーは「MarginNote 3」がおすすめ

紅葉

α6500 & SIGMA 56mm F1.4 DC DN


 iPad用のPDFリーダーとして「MarginNote 3」を愛用しています。

 MarginNoteというのは、長文を読みながらメモしたり内容をまとめたりするのが得意なPDFリーダー兼ノートアプリです。私がPDFリーダーを使うのは学習用の自炊本やアプリ・ソフトウェア等のマニュアル類を読むときが多いのですが、MarginNoteはそういう用途にとても向いています。同系統のアプリとしてLiquidTextというのもありますが、私はMarginNoteの方が好みです。

 MarginNoteというのは、機能をなかなか説明しづらいアプリです。
 通常のPDFリーダー的な蛍光ペンでのマークやメモの書き込み(手書きも可)のほか、アウトライナー、マインドマップ、フラッシュカード(Ankiと連携可)などの機能があります。ぶっちゃけ、PDFリーダーとして使わず、マインドマップ(フリーエリアで無限キャンパス)やフラッシュカードアプリとして使ってもなかなか優秀です。Add onで機能強化も可能です(これ重要)。詳細な特徴は公式サイト(Features )を御覧ください。

 私がMarginNote 3を気にっているのは次の点。

  • 自炊PDF等のOCRが可能(サブスクリプション1,000円/年)。
  • UIがよく練られていて使いやすい。
  • 本文を引用してメモを書き込むというのが簡単にできる。
  • アプリ内でWEB検索やGoogle翻訳等できる。
  • 加えて公式Add-onでアプリ内でDeepLが使える(これ重要)。

 難点としては、日本ではあまり使われていないのか日本語で使い方を解説しているサイトがほとんどないという点と、アイコンがモスバーガーのロゴに似ていてアプリを開くときに戸惑うという点でしょうか。
 なお、ダウンロードは無料、課金は基本的に買い切りですが、OCR機能のみサブスクリプションとなっています。Mac版のアプリもあるようです。

2022年11月20日日曜日

補色に関して知っておきたいこと

American Shorthair

α6500 & SIGMA 56mm F1.4 DC DN


 補色について、ときどき誤解している、あるいは説明不足な解説を読むときがあるので、書いておきます。

 一般的に、色相環で正反対に位置する関係の色を補色といいます。
 コントラストが強くなりお互いの色を引き立てる効果があります。

 ここまではよく知られている話ですが、だからといってPhotoshop等のペイントソフトののカラーホイールで反対側の色を選べばいいかと必ずしもそういうわけではありません。
 いわゆるペイントソフトのカラーホイールは光の3原色に基づいたもので、R(Red)G(Green)B(Blue)の補色はCそれぞれ(Cyan)M(Magenta)Y(Yellow)となります。反対の色を混ぜると無彩色になる、というものですね。これを物理補色といいます。

 ただ、これは人間の感じる補色とちょっと違っていて、人間の感じる補色は180°反対から少しずれたところにあります。人間の場合、赤の補色はシアンではなく緑に感じるわけです。これを心理補色といい、こうした人間の感じる色を体系化したものの例としてマンセル表色系があります(他にもある)。

 Photoshopの場合はLabのカラーピッカーを使うと人間の知覚に近い補色を得られます。Labのaは赤-緑、bは青-黃の軸に対応していて、aとbのそれぞれの数値の正負を逆転させると補色になるわけです。

2022年11月6日日曜日

私はなぜ描くのか

てるてる坊主

α6500 & SIGMA 56mm F1.4 DC DN


 最近、お絵描きが楽しい。正直、イラストと言えるようなレベルまでは達しておらず単なるお絵描きの領域であるが、それでも楽しい。

 一方で、お絵描きAIが流行している。
 まだ、現状では完全に完成されたイラストが生成されるわけではないが、人間が少し手を入れればかなり完成度の高いものに仕上がるレベルまできている。特に人間が手を加えなくても完成したイラストになるような日も近いのではないかと思う(もしかすると、その僅かなところが技術的に難しいところなのかもしれないが)。

 仮に完成されたイラストを生成するAIが使えるようになったら、自分は描くのをやめるのか?
 もし、完全に自分好みのイラストがAIで生成できるようになればどうだろう?

 たぶん、やめないと思う。
 それは、自分が描く主目的が理想のイラストを得ることにあるのではなくて、自分で手を動かして描くこと、そして自分の技術が向上していることを感じること自体が楽しいからである。

 それでもお絵描きAIの発展には期待をしている。AIを使って資料を生成できるようになるとすごく嬉しい。現在だって写真資料を参考にしているわけだし、AIが資料を生成してくれるなら著作権的な問題もかなりクリアできそうな気がする。加えて人間的先入観のない画像生成は、新たな発想の種になりそうな気がする。

2022年10月30日日曜日

Procreate と Adobe Fresco

地蔵

α6500 & FE 85mm F1.8 SEL85F18


 Adobe Fresco のサブスクリプションに加入したので試しに集中的に使用。せっかくなので愛用している Procreate との比較・感想などをまとめてみました。

全般

  • 後発の Fresco が Procreate をよく研究している印象だが機能が一歩足りない。
  • Fresco と Procreate を足して2で割らないとちょうどいいのだけど。
  • Fresco の方がバッテリー消費が少ない印象。
  • 両者ともバケツ機能は今ひとつ。Clip Studio Paint を見習ってほしい。

Fresco

  • 水彩とか油彩の表現が得意。だがコントロールが難しいので自分は今のところ使っていない。これを使いこなせるのはかなり描画の技術が高い人なのでは?
  • レイヤーを小さく出しっぱなしにしておけるのいいよね。どのレイヤーに描いているかの間違いが少なくなる。
  • タッチショートカットで現在使っているブラシが消しゴムになる機能がとても便利。消しゴムツールと使い分けられる。Procreateでも設定次第でサイドバーのボタン押しながらで一時的に消しゴムにはできるけれど、Fresco は使っているブラシがそのまま消しゴムになるのがいいんだよね。
  • ブラシをお気に入りに登録できる機能は便利。
  • 調整レイヤーが使えるのはいいね。なぜ Procreate にないのだろう。
  • 選択範囲関係がPhotoshop並みになるといいな。選択範囲の拡大・縮小とか境界線調整ブラシツールとか欲しいな。
  • ガウスぼかしとかブラーとかなんでないの? それはPhotoshopに任せたってこと?
  • レイヤー関係がPhotoshop並みになるといいなぁ。レイヤー効果を使いたい。
  • 複数レイヤーにまたがった変形ができないのは残念(Procreateはできる)。
  • 同じAdobeなのにPhotoshopのブラシ(ABR)を読み込んでも使えないのがあるのはなぜ?
  • せっかくのベクターブラシなんだから、Clip Studio Paint みたいに後から部分的に描き直しとか太さの調整とかできるといいよね。

Procreate

  • 普通にイラストを描くにはこれで十分なのではないでしょうか。価格もお手頃で買い切りですし。
  • クイックメニュー便利だな。
  • 複数レイヤーを選択して変形等できるのは便利(これはFrescoではできない)。
  • 調整レイヤー欲しいな。レイヤーごとでなく、全体の色調調整をさせてくれ。唯一にして最大の不満。
  • 3Dオブジェクトへの描画とか斜め上へ進化しているのが心配。Clip Studio Paint みたいに下絵(あたり)とか線画変換に使えるようにした方が良いと思うのだけれど。3Dオブジェクトへの描画は Painter 3D みたいに別アプリにすればいいのに。
  • ファイルの複数端末での同期機能が欲しいな。ついでにブラシの同期もあるといいな。
  • ブラシをABR形式で書き出せるといいのだけど。

2022年10月16日日曜日

ネコと握手

American Shorthair

α6500 & SIGMA 56mm F1.4 DC DN


 うちのネコさんは左足を前に出して寛いでいることが多い。
 なので、私はよく勝手に触って肉球を堪能している。
 ネコとの握手会は至福のときである。

2022年10月9日日曜日

Clip Studio Paint Pro を解約しました

Shiba Inu

α6500 & SIGMA 56mm F1.4 DC DN


 iPad用に Clip Studio Paint Pro のサブスクリプションに加入していたのですが、解約しました。といっても、1年契約で申し込みんでいたので、まだ数ヶ月は使えるのですけどね。

 Clip Studio Paint は機能的には申し分ないのですが、如何せんインターフェースが私には合いませんでした。Clip Studio Paint って iPad でもPC用とほぼ同じインターフェースで、PC 版を使い込んでいてそれがいいという人が多いのかもしれないのですが、iPad で使うには個人的には Procreate とか Adobe Fresco の方がだんぜん使いやすかったです。

 繰り返しになりますが、純粋に機能だけでいえば Clip Studio Paint ってとても良いのですけどね。バケツツールとかベクター線とかは他のアプリに比べて二歩ばかり抜けています。タブレット端末向きのインターフェースを実装してもらえるといいのですが、まぁ、期待薄かな。

2022年9月24日土曜日

ヘッドホン・イヤホンで音楽を聴くこと

Cat's Eye

α6500 & SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO Art


 私の場合、音楽を聴くのは音楽を聴くことそのものが目的である時間よりも集中のための手段としての時間の方が長いです。
 もちろん、純粋に音楽を愉しむときもありますが、トータルの時間数としては後者の方が随分と多い。
 具体的に言うと、本を読んだり、イラストを描いたり、掃除をしたりするときに音楽をかける。外界から遮断するための手段ですね。作業的なことをする場合は音楽があると集中力が高まります。聴き慣れたアルバムとかなら、大雑把な経過時間もわかりますし。

 その場合、周りの音を防ぐため(そして家人に煩がられないようするため)密閉型のヘッドホンかカナル型のイヤホンを使う場合が多いです。読書のようにあまり動かずにすむときは iPhone & iFI xDSD Gryphon & MrSpeakers AEON Flow Closed-Backの組み合わせ。音としてはイヤホンよりヘッドホンの鳴り方の方が好きですし、イヤホンよりも耳穴・鼓膜が楽ですし。眼鏡のテンプル(つる)が圧迫されるのだけが難点。

 掃除等の移動が多い場合は Fiio M11 ESS & Andromeda S または Fiio FD7 って感じです。エプロンの前ポケットにDAPを入れて移動します。水を使う作業のときは濡らすのが怖いので外しますが。

 ちなみに、文章を書いたり学習したりするときはあまり音楽をかけません。そういうときは音楽が脳に入ってきちゃうと処理能力が落ちるような気がして。ただし、外界の音は遮断したいので、特に何も音を鳴らさないAirpods Proを耳栓代わりに使ったりします。Airpods Proって、耳穴を圧迫しなくて装着感がいいんですよね。

 

2022年9月17日土曜日

寝顔

Shiba Inu

α6500 & SIGMA 56mm F1.4 DC DN


 猫も犬も人間も、寝顔はだいたい可愛い。

2022年9月10日土曜日

iPad Pro 12.9インチのフィルムとApple Pencilのペン先問題

American Shorthair

α6500 & SIGMA 56mm F1.4 DC DN


 iPad Pro 12.9インチのメイン用途はお絵描きなので、ペーパーライクフィルムを使うか、Apple Pencilのペン先を交換しようかと悩んでいたたのですが。
 結論から言うと、結局、フィルムなし、ペン先はApple純正そのままに落ち着きました。

 11インチの方はペーパーライクフィルムを使っていたのですが、12.9インチのせっかくのミニLEDディスプレイをスポイルするには忍びなく。

 せめてペン先だけでもと、定評のある交換用ペン先IFELI Low-Frictionやら、純正のペン先に付けるPZOZのカバーとかも試してみたのですが、あたりが柔らかくなってコツコツとした音が少なくなるのは良いものの、耐久性が低かったり摩擦が強すぎたりで、結局、Apple純正に戻しました。ある程度使い続けると力加減がわかってきて、純正そのままが一番しっくりくるようになっちゃったんですよね。

 結局は練習と慣れの問題なんだなと。
 人間の適応能力は大したものだ。