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2025年3月23日日曜日

Clip Studio Paint のタイムラプス

 Clip Studio Paint のタイムラプス、楽しいですね。
 あとから見直すとなんでこんな順番で書いたんだろう、と自分でも不思議なことも結構あったりして、少し客観的な眼で見られるのもいいところ。
 ファイルサイズを抑えるためか、あまり高解像度では記録できませんが、それでも便利な機能です。

2025年3月20日木曜日

手持ちの左手(片手)デバイスまとめ(TourBox Elite Plus, Stream Deck MK.2, Razer Tartarus Pro, AOIKTYE Procreate, Huion Keydial mini K20)

 手持ちの片手用デバイスも増えてきたので、簡単に特徴と感想をまとめてみました。
 それぞれ特徴があって使い分けしているのですが、改めて文字にしてみると、なんだか無駄なことをしている気もしています。
 この他に DaVinci Resolve 用に Speed Editor と Micro Color Panel もあるんですよね(これらは片手デバイスではなく両手デバイスですが)……

TourBox Elite Plus

特徴
  • Bluetooth、有線のどちらでも使用可能(iPadはBluetoothのみ)
  • 11ボタン + 3ホイール(クリック付き)
  • iPad でも使用可能
  • ホイールは内蔵バイブレーターでクリック感を演出可能
  • 柔軟なキーマッピング(PCはマクロの設定も可能)
  • 公式でキーマッピングの配布場所あり
  • アプリ毎に自動でプロファイル切り替え(PCのみ)
感想
  • iPad でも使えるのがありがたい(色々と制限が多いが)
  • 3ホイールは便利
  • 主にClip Studio Paint で使用。ボタン数は少ないが同時押しや二度押しなども含めればよく使う機能を割り当てるには十分なボタン数で、総合的に満足度は高い
  • しかし、高いな
  • Lightrroom とかでも使って元をとりたい(本末転倒)

Stream Deck MK.2

特徴
  • 有線式
  • 15キー
  • 各キーにLCDがあり、アイコンを表示可能
  • 柔軟なキーマッピング(マクロの設定も可能)
  • 公式でキーマッピングの配布場所あり(有料のものも多いが)
  • アプリ毎に自動でプロファイル切り替え
感想
  • ボタンに機能を表示できるので記憶力に課題がある私にはありがたい
  • 逆にキーの配置を覚えてブラインドで入力するようなデバイスではない
  • 15キーしかないが、ページをめくるように、あるいはフォルダの中に入るように設定できるので、必要な機能は設定できる
  • 押し心地はペコペコしていて今ひとつ
  • 自分の場合、アプリの起動、ミュートとか音量調整などのWindowsのシステム周り、DaVinci Resolve の補助(Speed Editor と Micro Color Panelの補助)などで使用
  • アイコンがあるので押し間違いのない安心感

Razer Tartarus Pro

特徴
  • 有線式
  • 20キー(うち親指用1) + 1ボタン + スティック(十字キー) + ホイール(クリック付き)
  • 傾斜がついていて、左手を自然な感じで置ける
  • キーは2段のアクチュエーションポイントを設定できる(1つのキーに押す深さによって2つの設定が可能)
  • 柔軟なキーマッピング(マクロの設定も可能)
  • ショートカットキーに名前はつけられない
  • アプリ毎に自動でプロファイル切り替え(が、なぜか切り替わってくれないことも結構ある)
  • 各プロファイルに8つのキーマッピング設定が可能
感想
  • エルゴノミクスな形状が良く、キー設定を覚えることができれば、キーを見ないで入力可能だし、使いやすい
  • 2段のアクチュエーションポイントを使い分けることは私にはできなかった
  • どちらかといえばゲーム向けかな
  • キー設定を覚えきれれば最強かも

AOIKTYE Procreate

特徴
  • Bluetooth 接続
  • 19キー
  • Procreate専用

    感想
  • Procreate で使うならこれで十分
  • Procreate 専用なのでアイコン表示がわかりやすい
  • Amazon で類似品が色々あるのでお好みのものを
  • 問題はProcreate側 のキー割当の中途半端さ

Huion Keydial mini K20

特徴
  • Bluetooth、有線のどちらでも使用可能(PC or Android)
  • 18キー + ホイール
  • アプリ毎に自動でプロファイル切り替え可能
感想
  • Kamvas Pro 19に付属していたもの。既にTourBoxを所有していたので使ってはいない
  • ダイヤル付きで片手デバイスとしては価格も安く、これで不満が出てから別のものを物色すれば良さそう
  • キー配置がテンキー同様であり、テンキー代わりに使うのも良いかも

2025年3月16日日曜日

Huion の液晶ペンタブレット Kamvas Pro 19 を購入後、二週間ほど使っての感想など

 Huion の液晶ペンタブレット、「Kamvas Pro 19」を購入してから二週間ほど使いましたので、前回(「Huion の液晶ペンタブレット「Kamvas Pro 19」の感想と設定のポイント」)に引き続き、「Kamvas Pro 19」の感想を書いておきます。

  • 表示はとても見やすいです。反射防止ガラスなので映り込みもなく、19インチで4Kなのでドット感もなく、眼(脳?)が楽。
  • 書き心地は適度な引っかかりでちょうどよいです。通常のペン先とフェルトペン先がありますが、私はフェルトペン先の方を使っています。5本づつ予備がついていますが、あらかじめ追加で買っておこうと思っています。
  • 液タブ兼サブディスプレイとしても使うのに程よいサイズ感。私の場合は、液タブとして使わないときは、サブディスプレイとして立てて使っているので、これぐらいのサイズ感(重量は2kg程度)が丁度いいです。動かさず常設して使う方はもっと大きい方が腕を大きく使えるので良いかもしれません。
  • 指でのタッチ操作ができるのが便利。イラストを描くときは回転とか拡大とか iPadの用に拡大・縮小できますし(もちろんソフトウェアが側でタッチ操作に対応してなければ無理ですが)、サブディスプレイとして使うときもタッチ操作ができるのは、それなりに便利です。ただし、引き換えとして描画時には誤動作防止用に手袋の使用が必須となります。まぁ、ディスプレイに無駄な汚れを付けないためにも、手袋は使用した方がいいのですけどね。
  • 精度については、他の液タブを使ったことがないので比較ができないのですが、かなり軽めのタッチから反応しますし、強めの筆圧に対しても挙動が暴れることもなく、自分が思ったところに線が描けないということもなく、必要十分な精度があるのではないかと思います。遅延が大きいということもないかと思います(特にソフト側で手ぶれ補正を使うとそちらの影響の方がはるかに大きいかと)。

2025年3月1日土曜日

Huion の液晶ペンタブレット「Kamvas Pro 19」の感想と設定のポイント

American Shorthair
α6700 & VILTROX 75mm F1.2 E

 Huion の液晶ペンタブレット、「Kamvas Pro 19」を購入しました。
 18.4インチで4K表示、マルチタッチ対応という液タブです。Huiion製品の中ではハイスペックなモデルですが、今は、Amazon のスマイルセールでかなり割引されているので、かなりお買い得になっています。
 使いやすいサイズ(自分の作業スペースとの兼ね合い)、4K、マルチタッチ、コストパフォーマンスの良さ、が購入の決め手となりました。
 似たようなスペックでXPPENの「Artist Pro 19 (Gen2) 4K」もあり、こちらの方が若干安めなのですが、こちらはマルチタッチには対応していません。
 Kamvas Pro 19 は iPad 同様にタッチ操作で画面の拡大縮小・回転や取り消し・やり直しなどができるのが魅力的。

 一応、参考にスペック的なことを書いておきます。
 筆圧感知は16,384レベル。
 色域カバー率(公式サイトだと「色域ボリューム」という表現になっています)は、sRGB 99%、Adobe RGB 96%、DCI-P3 98% となかなかのものです。なお、初期状態ではsRGBモードになっています。
 上面には電源ボタンとタッチの有効/無効の切り替えボタンがあり、背面にはVESAマウントと内蔵スタンドがあります。USB-C等の入力端子は右側です。
 ディスプレイはアンチグレアでフルラミネーションとなっています。カラーキャリブレーションレポートが添付されているので、表示も調整されて出荷されているようです。

 付属品は豊富です。
 ペンが標準ペンとスリムペンの二種類、ペンスタンドを兼ねたペンケース、標準ペン先とフェルトペン先が5本ずつ、ケーブルが3種類(3-In-2、ディスプレイ接続用のUSB-Cケーブル、電源用のUSB-Cケーブル)、PD電源アダプター、手袋(タッチ誤動作防止用)、クリーニングクロス、左手デバイスの Keydial miniといった具合です。左手デバイスみたいにそれなりの価格がするものが付属してくるのが吃驚です。TourBox があるので使わないけれど。

 まだ、それほど使えていないですが、書き味については、普段は iPad メインとの自分としては特段不満はない、というよりずっと描きやすいです。
 ペンとディスプレイが触れているときの摩擦感が程良く、筆圧感知の精度といいますか、最小から最大までの筆圧の出方が自然なのがいいですね。
 18.4インチサイズで4Kなので、ドット感がなく表示がとても綺麗なのもいいですね。

 最後に自分が引っ掛かった設定のポイントを幾つか記載しておきます。Windows 11 前提です。
 まず、デュアルディスプレイで使う場合(メインディスプレイが別にあって液タブをセカンドディスプレイとして使う場合)の設定のポイントをいくつか記載しておきます。
 液タブ側がセカンドディスプレイになっている場合、初期状態だとタブレットの領域がメインディスプレイ側になっているので、Huion Tablet の設定ソフトウェアから「ペンディスプレイ」の「作業領域」で液タブ側の画面を選択する必要があります。
 同様にマルチタッチも初期設定だとメインディスプレイ側が反応するのですが、これについてはOS側で設定する必要があります。
 コントロールパネルを開いてから「ハードウェアとサウンド」→「タブレットPC設定」→「構成」→「セットアップ」→「タッチ入力」と進んで画面の指示通りにタッチ操作をするモニタを選びます。

 なお、標準の設定のままだと、Clip Studio Paint の三本指タッチが機能しませんので、OS側の「3本指と4本指のタッチジェスチャ」をオフにする必要があります。
 Windows の「設定」→「Bluetoothとデバイス」→「タッチ」と進んで、「3本指と4本指のタッチジェスチャ」をオフにします。

 おまけとして、左側に接続コードを持ってきたい場合の設定についても書いておきます。
 Kamvas Pro 19 は USB-C 等入力端子が右側にあるのですが、私の場合、PC の置き場所の都合で、左側に出したいので、上下ひっくり返して使っています。
 まず、Windows の「設定」から「システム」→「ディスプレイ」を開いて、液タブ側のディスプレイを選択し、「画面の向き」を「横(反対向き)」を選択します。
 次に、Huion Tablet の設定ソフトウェアから「ペンディスプレイ」の「回転設定」を「180°」を選択します。
 上下ひっくり返して使う場合の難点としては、全面のロゴがひっくり返るのと、背面の内蔵スタンドが使えないところでしょうか。

2024年12月31日火曜日

TourBox Elite Plus の感想など

TourBox Elite Plus
α6700 & VILTROX 27mm F1.2 E

 TourBoxシリーズ唯一の iPad 対応製品である「TourBox Elite Plus」を購入してみました。 

 TourBox シリーズは、いわゆる左手デバイスです。それなりに歴史と定評のある製品でどんな製品かは多くの方が知っていると思うので詳細は省きますが、主としてお絵描きする人に使われている印象です。
 左手デバイスとしては少々高いのですが、思い切って購入してみました。

 ハードウェアとしては、筐体はトランスルーセントのプラスチックで安っぽくはありますが、ノブやホイール等の作りはしっかりしています。サイズの割に重量感がありますが、使用時のずれを防止するため、オモリが入っているのでしょう。高級キーボードなんかでもよくありますね。個人的には持ち歩けるようにオモリなしか外付けできるような形がありがたかったですね。
 耐久面は実際に使ってみないとわかりませんが、悪い評判は聞かないのでおそらく問題ないでしょう。
 なお、ホイール類についてはハードウェアとしてはクリック感がないタイプですが、バイブレーターが内蔵されていて、擬似的にクリック感を出すことができます。これはとても良い仕様だと思います。

 iPad で使う場合は専用の設定アプリをダウンロードして設定します。ファームウェアアップデート等もこのアプリから行えます。
 この iPad用設定アプリには、最初から Clip Studio Paint と Procreate 用プリセットがついてきます(もちろんカスタマイズ可能)。これ以外のアプリを使用する場合は自分で手動で設定することになります。おそらく、iPad 用の DaVinci Reisolve でも使えそうです(私はは Speed Editor があるので使いませんが)。
 なお、OSの制約かと思いますが、PC等のようにアプリによって自動的に設定を切り替える機能はありませんし、マクロも使えません。

 実際に Procreate と Clip Studio Paint で使ってみたところ、Procreate 用のデバイスとしては未完成、Clip Studio Paint 用としてはかなり良い、というのが結論です。
 Procreate 用としては次の点でかなり使い勝手が悪く、現状ではまったくお勧めできないです。Procreate側の仕様の都合で対応できないのかもしれませんが、価格も踏まえると、Procreate対応として売り出すのには問題があるレベルかと思います。YesWord X-18 とか、AOIKTYE Procreate で十分です。

  • 画面移動ができないため、結局、画面タッチが必要
  • 画面の回転の中心を選べず、デフォルトだと変なところを中心に回転する(回転操作は内部的にはタッチパッドをシミュレートしている?)
  • ぼかしツールなど割り当てることができない機能も多い

 一方、Clip Studio Paint 用としては、かなり完成されたデバイスかと思います。個人的には少なくとも指での画面タッチは不要なレベルですし、かなり操作効率も良さそうです。ショートカットキー操作に習熟した人が普通のキーボードを使うより効率的かと問われると微妙ではありますが、私のような素人には効率UPに繋がるように思います。ただ、Clip Stuido Paint には Tabmate 2 という専用の左手デバイスが安く販売されているので、これと比較するとどうなのでしょうね。

 今回、TourBox Elite Plus を使ってみて改めて思うのは、iPadOS という OS による制約の強さです。
 一応、TourBox Elite Plus は汎用デバイスではありますが、iPad上で使う場合には、アプリ毎の設定の自動切り替えができないので、単一のアプリで使うことがメインになりそうです。
 そう考えると、どちらかというと、Windows とか Mac とかの方が本領を発揮するデバイスかと思います。あるいは、iPad と PC のどちらでも統一した操作性で使いたい場合、とかね。
 幸い、Bluetooth の接続先は2台を切り替えて使えますし、USB-Cによるケーブル接続もできるので、iPad と PC の両方で使っていこうと考えています。

2024年3月2日土曜日

Blenderでアイソメトリック風ジオラマを作ってみる

 久しぶりにBlenderを使いたくなり、室内ジオラマを作ってみました。

 公式サイトのサンプルファイルをベースに、各種Youtube動画などを参考にしながら作成。
 マテリアルには「Stylized Shader」というアドオンも使っています。

 久しぶりでも意外とショートカットキーとかは覚えているものですな。

2023年10月28日土曜日

Plasticity 練習中

 Plasticityでのモデリング練習を兼ねて、イケアで購入した時計を見ながら作成してみました。
 テクスチャはSubstance 3d Painterで作成しています。

 Blender用のアドオンでワンクリックでBlenderに読み込める上に、このアドオンでPlasticityのフェイス毎にシームを自動で入れたりもできるので、UV展開もそれほど苦にはならないです。あとはPlasticity側で選択したエッジに沿って連動してシームを入れたり、複数選択したフェイスの周りにシームを入れたりできるようになると更に便利になりそうだな。

2023年10月15日日曜日

NURBSモデリングソフト「Plasticity」を購入しました

 「アーティスト向けCAD」というモデリングソフト「Plasticity」を購入しました。いわゆるNURBSモデリングソフトウェアです。

 以前から存在は知ってはいて、いずれは欲しいとは思っていたのですが、Ver1.3(10月9日公開予定だった)でBlender Bridgeが正式に導入されること、また正式公開後はIndie版$99が$149に値上げになることなどを踏まえて、10月8日に購入しました。

 Blender Brideというのは、Blender用のアドオンを導入することで、Plasticityで編集しているモデルが簡単にBlenderで読み込める上に、ライブリンク(Plasticityでの編集がリアルタイムでBlender側で反映)なんてことも可能になるという、素晴らしい機能です。

 今は、Youtubeのチュートリアルなどを見ながら、使い方を覚えているところです。
 NURBSモデリングというのは初めてやってみたのですが、PlasticityはショートカットなどがBlenderと似ていることもあって、それほど違和感なく使えそうです。起動は一瞬で動作もとても軽快。

 ただ、やっぱり、ポリゴンモデリングとは全然違うところもあって、ポリゴンモデリングの手順からは考え方を切り替える必要がありそうですが、いわゆるハードサーフェスを作るのは、Blenderよりずっと楽な気がします。

2023年10月14日土曜日

Blenderでスカルプト その8 年老いた顔を作る

 Blenderでのスカルプト練習に引き続き取り組んでいます。
 今回は皺の多い顔の作成に挑戦。資料を見ながらまずは大きな皺を作ってから、細かい皺を刻んでいきます。
 
 スカルプトだけだと今ひとつ味気なかったので(技術が足りない)、テクスチャも作りたくなり、Quad Remesherで自動リトポロジーして(動画を作るわけではないので適当です)、簡単にUVを作成。
 その後、Substance 3D Painterで、スカルプトした元のハイポリゴンのモデルを読み込んでノーマルのベイクとテクスチャ作成等を行っています。
 スカルプトでの凹凸とSubstance 3D Painter側での質感、それにマテリアル設定で少し加えたSSSが合わさると良い感じになりました。

 髪はHair Tool アドオンを利用して作成。試行錯誤しながらなのでそれなりに時間がかかりますが、慣れればかなり時短できそうです。
 ちなみに髪の毛なしだと下のような感じ。髪の有無でかなり印象が変わりますね。

2023年10月8日日曜日

Blenderでスカルプト その7

 引き続きBlenderでスカルプトの練習中。

 産まれたてのモンスター、みたいな想定だったが、今ひとつ幼さが出ていないのと、なんだか中途半端感が漂っているのが残念なところ。

 前回同様、デフォルメが中途半端なのと、身体部分が単調過ぎなのが原因か。さじ加減が難しい。

2023年10月1日日曜日

Blenderでスカルプト その6 幼生ドラゴンを作ってみる

 引き続きBlenderでスカルプトの練習中です。

 今回はリアル系ではない幼生ドラゴンを作ってみました。
 いつも通りPinterestやGoogle検索で資料を集めて、ざっくりとメッシュで作ってからスカルプトで作っています。
 スカルプトだけで疲れ切ったので、リトポロジーもなしで、テクスチャも作らず。

 レンダリングしてみると、最終的に、ちょっとデフォルメが中途半端だったかな、というのが反省です。全体のデフォルメ感に比べてウロコ系の質感を細かくつけすぎたかな、と。
 
 今回のお題を選んだ理由のひとつには、Blendermarketのセールの際に購入したVDMブラシ(ベクトルディスプレイスメントブラシ)を使ってみたかったというのもありますが、もっと全体を見ながら作るべきでした。

 

2023年9月18日月曜日

Hair Tool for Blender を使ってみる

 前回(「Blenderでスカルプト その5 スカルプト・リトポロジー・テクスチャ作成」)作った仔山羊に毛を生やしてみたくなり、以前に購入したアドオン「Hair Tool for Blender」を使用して作成してみました。

 Hair Tool はいわゆるヘアーカード式で毛を表現するためのアドオンです。
 Blenderの標準機能でもパーティクルでのヘアーがあるのですが、このアドオンのShort Hair機能は動物の全身の毛のような表現をわりと簡単に設定できるので、こちらを使ってみました。テクスチャを毛の色に反映させるようなこともできます。

 ちなみに。
 このアドオンはGumroadで販売しているのですが、購買力を考慮した価格設定がされているようで、日本から買うと34%引きになります(”This product supports purchasing power parity. Because you’re located in Japan, the price has been discounted by 34% to $38.28.”)。日本ってアメリカに比べてかなり購買力が低いようですね。ありがたいような悲しいような。

2023年9月17日日曜日

Blenderでスカルプト その5 スカルプト・リトポロジー・テクスチャ作成

 Blenderでのスカルプト、その5。
 今回はスカルプト・リトポロジー・UV作成・テクスチャ作成と一通りやってみました。

 スカルプトにもだいぶ慣れてきました。自分にはこのモデリング方法が一番合っている気がしています。

 眼球以外はスカルプトで作成。頭、首、胴体、脚と別々に大ざぱな形をポリゴンで作って配置してバランスを整えてから、まとめてRemeshしてスカルプトしています。球体から伸ばして適宜Remeshでスカルプトするやり方もありますが、私の場合こういうやり方の方が全体のバランスがとりやすくて好きです。

 スカルプトが終わったら、リトポロジーしてメッシュを減らします。
 
 リトポロジーは面倒でやっていなかったのですが、今回はQuad Remesherという自動リトポロジー用のアドオンを使ってやってみました。有料のアドオンですが、30日間試用できるので、その間にいろいろ試して良かったら購入しようかと思っています。マテリアル分けである程度メッシュの流れをコントロールできるようです。
 リトポロジー後は、UV展開してSubstance 3D Painterでテクスチャを作るという流れになります。

◎スカルプトしたモデル(約695万ポリゴン)
◎Quad Remesherでリトポロジーしたもの(約3万ポリゴン)

 リトポロジーしたものは鼻の穴など細かいところがなくなっていますが、Substance 3D Painterでスカルプトしたモデルをハイポリモデルとして読み込んでいるので、最終的なレンダリングではそれなりにディティールが表現されています。

2023年9月10日日曜日

Blenderでスカルプト その4

 今回はYoutube動画を見ながら作成。
 Nomad Sculpt用の動画ですが、Blenderの方が高機能なので、より簡単に制作できます。
 眼球と目蓋と歯と舌は普通のポリゴンモデリング(歯と舌はサブディビジョンサーフェス使用)です。

 ポリゴンで大雑把な形を作ってからスカルプトモードに入り、Remeshして目と口の部分を成形していきます。成形と言っても、マスクを描いて、反転して、MoveしてCrayで掘ってSmoothするだけなので、大体の形を作るのにはたいして時間はかかりません。
 時間がかかったのは、歯と舌と目を作って嵌めてから、それに合わせて形を微調整したところですね。

 350万ポリゴンぐらいですが、何回かBlenderが落ちました。動作自体は特段鈍くなってないので、ポリゴン数の問題なのか、そもそもスカルプトモードに何らかの不具合があるのかは不明です。

2023年5月27日土曜日

【Blender】イラスト風の草のアセット集「Painterly Grass」を試す

 Painterly Grass というイラスト風の草のアセット集を購入していたのですが、ようやく試してみることができました。

 Painterly Grass 付属のサンプルファイルをベースに、他にも有料・無料のアセットやアドオンを駆使して1時間ぐらいで作成。手軽にいい感じのシーンを作れそうです。

2023年4月16日日曜日

「Auto Rig Pro」と「Voxel Heat Diffuse Skinning」

 前回(「Blenderで学ぶ3Dアニメーション」の進捗)、Blender用のアドオン「Auto Rig Pro」を購入してキャラクターのリギングをしたことについて記載しましたが、新たに追加で「Voxel Heat Diffuse Skinning」というアドオンを導入しました。

 このアドオンは、標準とは異なるやり方で自動ウエイトペイントを行えるアドオンで、インストールすると Auto RIg Pro でスキニングするときに「Voxel Heat Diffuse Skinning」というのを選ぶことができるようになります(単体でも使えます)。

 これが特に服装などのウエイトペイントに有効で、Auto Rig Pro 初期設定の「Heat Maps」では服がめり込んでいたのが、「Voxel Heat Diffuse Skinning」では特段ウエイトを調整しなくてもめり込まなくなりました。

 何にでも有効かというとそういうわけではなく、指などでは「Heat Maps」の方がいい感じになるようですが、適材適所で使い分ければさらに手動でのウエイト調整の必要性が減りそうです。

【Heat Maps】
【Voxel Heat Diffuse Skinning】

2023年4月9日日曜日

「Blenderで学ぶ3Dアニメーション」の進捗

 Colosoの「Blenderで学ぶ3Dアニメーション | 3Dアニメーター イ・ジョンソ」の進捗。

 このところ忙しくてあまり時間がとれなかったのですが、少しずつ進んでいます。

 講座の番号でいうと、前回の人型キャラクターの作成が21で終わり、その後22で少し横道にそれて服装違いのものを作成、23~25で背景となる部屋と小物を作成し、26のキャラクターリギングまで終了。

 正確に言うと、25までは講座通り進めたのですが、26のキャラクターリギングはアドオンのAuto Rig Pro を購入してこちらで済ませてしまいました。一から手作業でやるのも一回ぐらいはやっといた方が原理的なものを理解できていいのかもしれませんが、まぁ、時間短縮できるところはしておこうかな、と。
 どうせ、これから自分で何かを作るときはアドオン頼みになるのでしょうしね。

 上の画像はとりあえずポースをとらせてみたもの。もう少しウェイト調整をした方がいいのでしょうが、時間もあまりないので先に進んでしまう予定。

2023年4月1日土曜日

Blender用のアドオン「Fluent」を購入しました

 Blender用のAddon「Fluent」を購入してみました。
 主にハードサーフェスのモデリングで使用するAddonです。簡単に言いますと、少ない手数で、モディファイアやブーリアンを組み合わせて、非破壊モデリングを行うためのツールですね。
 標準の機能でも同じようなことはできるのですが、圧倒的にスピーディーにモデリングができますね。学習コストが低めなのがいいところです。
 独特の操作体系ですが、複雑なものではなく、Youtubeの公式チュートリアル動画でひとつ作ってみれば、概ね使い方は覚えられると思います。
 また、公式以外にも色々とチュートリアル動画があるので、様々な使い方のアイデアをいただけるかと。

2023年1月14日土曜日

Colosoのイラスト講座『キャラクターのストーリーを感じさせる人物画』(講師:パク・ピョンジュンさん)を受講しましたので感想など

大安

Ricoh GR


 年末年始にColosoで『キャラクターのストーリーを感じさせる人物画』(講師:パク・ピョンジュンさん)を受講しましたので、この講座の感想を書いておきます。
 なお、Colosoの全般的な感想は以前に記載した「Colosoのイラスト講座『ダイナミックでスタイリッシュなキャラクターの完成』を受講してみたので感想など 」を御覧ください。

  • 西洋絵画のような厚塗り系のスタイル。
  • 動画20本(計26時間弱)。難易度は中級。使用ソフトウェアはPhotoshop。なお、講座の内容的にはPhotoshop以外を使用している人でもまったく問題ないと思う。
  • 講座特典は講義内容のまとめ(PDF)、例題ファイル(PSD)、Photoshopブラシ(ABR)。このPhotoshopブラシパックが圧巻で、ものすごい量のブラシが登録されている。講師が使用しているものをそのまま提供してくれたのだろうか?
  • 実際の作品を完成させながら考え方や理論を説明していく形で進んでいく講座がベースにあり(実際に2作品完成させる)、合間にカラーデザインや顔の描写(ジャンル別)、年齢別や人種別のキャラクター表現、服の表現、材質の表現、エフェクト表現などを完成作品とは別に実際に描きながら説明していく感じ。
  • 光と影を意識した色塗りの考え方がとても参考になる。
  • キャラクターの描き方がメインであるが、講座の中で描いてく中での背景の描き方の説明もあり、考え方がとても参考になる。
  • 描き込みの考え方、練習の考え方等、いろいろと学ぶことが多い講座だった。
  • 目鼻立ちのバランスや人体のバランスを一から説明しているわけではないので、人物画のまったくの初心者なら『ダイナミックでスタイリッシュなキャラクターの完成』などで人物の描き方を学んでから受講したほうがよいと思う。
  • 私が受講した中では『ダイナミックでスタイリッシュなキャラクターの完成』とならぶ超おすすめ講座。

2022年12月18日日曜日

Procreateのあまり知られてないけれど便利な機能

バラ

α6500 & Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z


 Procreateは画面がシンプルで全機能を把握するのは簡単そうなのですが意外と奥が深いです。
 「iPadで手軽に本格イラストを描こう! Procreate使いこなしガイド 」読んでいてそのことに気が付きまして、改めてProcreateの公式マニュアル(Procreate® ハンドブック )を隅々まで読み直し、隠し機能とかではなくてちゃんとマニュアルに書いてあるのだけれど、普通に使っていると存在を認識しづらい便利な機能をまとめてみました。

サイドバーの位置(高さ)の調整

 修正ボタンの位置で画面の縁から内側へ指をドラッグするとサイドバーがキャンバスの縁から引き出される。そのまま上下にドラッグして指を離せば、サイドバーの位置(高さ)を変更できる。
https://procreate.com/jp/handbook/procreate/interface-gestures/interface/

高精度のスライダコントロール

 スライダをつかんだまま、指をサイドバーから遠ざけてから上下にドラッグすると、スライダをより小刻みに調整できる。指をスライダから遠ざけるほど、より精密なコントロールが可能。
https://procreate.com/jp/handbook/procreate/interface-gestures/gestures/

ギャラリーでのアートワークの未選択状態での操作

 ギャラリーでアートワークのサムネイルを左にスワイプすると、“共有”、“複製”、“削除” のアクションが表示される。
https://procreate.com/jp/handbook/procreate/gallery/gallery-organize/

SwatchDrop

 カラーパレットのスウォッチからカラーをアートワーク上の目的の領域までドラッグし、指を離すとスウォッチのカラーで塗りつぶせる。
https://procreate.com/jp/handbook/procreate/colors/colors-palettes/

今ペイントで使っているブラシを消しゴムとして使う

 ペイント、ぼかし、消しゴムのアイコンをタップして押さえたままにすると、これから使用するツールに直前に使っていたツールのブラシが適用される。
https://procreate.com/jp/handbook/procreate/brushes/paint-smudge-erase/

“最近の項目” セット内のブラシをピンで固定

 “最近の項目” セット内の目的のブラシを左にスワイプし、“ピンで固定” ボタンを タップ すると、そのブラシが “最近の項目” セットの上部に常に表示されるようになる。
https://procreate.com/jp/handbook/procreate/brushes/brush-library/

“最近の項目” のブラシの元のセットを探す

 最近の項目に含まれるブラシが属する元のセットを調べるには、そのブラシを左にスワイプし、“検索” ボタンをタップする。ブラシのホームセットに移動し、有効化されたブラシがハイライト表示される。
https://procreate.com/jp/handbook/procreate/brushes/brush-library/

レイヤーの単独表示

 レイヤーの表示チェックボックスをタップして押さえたままにすると、1 つのレイヤーの内容だけを分離して表示できる。表示チェックボックスをもう一度タップして押さえたままにすると、元の表示に戻る。ブレンドモードを変えたりして描画した色と表示される色が違う場合にスポイトを使いたいときに便利。本当はPhotoshopのように表示色でなく現在のレイヤーの描画色を拾えるモードがあるといいのだけれど。
https://procreate.com/jp/handbook/procreate/layers/layers-interface/

日本での印刷用のカラープロファイル

 これはおまけ。日本での印刷用のカラープロファイルはProcreateには標準で入っていないので自分でダウンロードして読み込んでやる必要があります。JapanColor2011 ICCプロファイルは「ICCプロファイル|Japan Color認証制度 」からダウンロードできます。
https://procreate.com/jp/handbook/procreate/gallery/gallery-create/

おまけ

 「iPadで手軽に本格イラストを描こう! Procreate使いこなしガイド 」はかなり細かい機能まで掲載されていまして、マニュアル代わりに使える良書でした。