手持ちの片手用デバイスも増えてきたので、簡単に特徴と感想をまとめてみました。
それぞれ特徴があって使い分けしているのですが、改めて文字にしてみると、なんだか無駄なことをしている気もしています。
この他に DaVinci Resolve 用に Speed Editor と Micro Color Panel もあるんですよね(これらは片手デバイスではなく両手デバイスですが)……
TourBox Elite Plus
特徴
- Bluetooth、有線のどちらでも使用可能(iPadはBluetoothのみ)
- 11ボタン + 3ホイール(クリック付き)
- iPad でも使用可能
- ホイールは内蔵バイブレーターでクリック感を演出可能
- 柔軟なキーマッピング(PCはマクロの設定も可能)
- 公式でキーマッピングの配布場所あり
- アプリ毎に自動でプロファイル切り替え(PCのみ)
感想
- iPad でも使えるのがありがたい(色々と制限が多いが)
- 3ホイールは便利
- 主にClip Studio Paint で使用。ボタン数は少ないが同時押しや二度押しなども含めればよく使う機能を割り当てるには十分なボタン数で、総合的に満足度は高い
- しかし、高いな
- Lightrroom とかでも使って元をとりたい(本末転倒)
Stream Deck MK.2
特徴
- 有線式
- 15キー
- 各キーにLCDがあり、アイコンを表示可能
- 柔軟なキーマッピング(マクロの設定も可能)
- 公式でキーマッピングの配布場所あり(有料のものも多いが)
- アプリ毎に自動でプロファイル切り替え
感想
- ボタンに機能を表示できるので記憶力に課題がある私にはありがたい
- 逆にキーの配置を覚えてブラインドで入力するようなデバイスではない
- 15キーしかないが、ページをめくるように、あるいはフォルダの中に入るように設定できるので、必要な機能は設定できる
- 押し心地はペコペコしていて今ひとつ
- 自分の場合、アプリの起動、ミュートとか音量調整などのWindowsのシステム周り、DaVinci Resolve の補助(Speed Editor と Micro Color Panelの補助)などで使用
- アイコンがあるので押し間違いのない安心感
Razer Tartarus Pro
特徴
- 有線式
- 20キー(うち親指用1) + 1ボタン + スティック(十字キー) + ホイール(クリック付き)
- 傾斜がついていて、左手を自然な感じで置ける
- キーは2段のアクチュエーションポイントを設定できる(1つのキーに押す深さによって2つの設定が可能)
- 柔軟なキーマッピング(マクロの設定も可能)
- ショートカットキーに名前はつけられない
- アプリ毎に自動でプロファイル切り替え(が、なぜか切り替わってくれないことも結構ある)
- 各プロファイルに8つのキーマッピング設定が可能
感想
- エルゴノミクスな形状が良く、キー設定を覚えることができれば、キーを見ないで入力可能だし、使いやすい
- 2段のアクチュエーションポイントを使い分けることは私にはできなかった
- どちらかといえばゲーム向けかな
- キー設定を覚えきれれば最強かも
AOIKTYE Procreate
特徴
- Bluetooth 接続
- 19キー
Procreate専用
感想
- Procreate で使うならこれで十分
- Procreate 専用なのでアイコン表示がわかりやすい
- Amazon で類似品が色々あるのでお好みのものを
- 問題はProcreate側 のキー割当の中途半端さ
Huion Keydial mini K20
特徴
- Bluetooth、有線のどちらでも使用可能(PC or Android)
- 18キー + ホイール
- アプリ毎に自動でプロファイル切り替え可能
感想
- Kamvas Pro 19に付属していたもの。既にTourBoxを所有していたので使ってはいない
- ダイヤル付きで片手デバイスとしては価格も安く、これで不満が出てから別のものを物色すれば良さそう
- キー配置がテンキー同様であり、テンキー代わりに使うのも良いかも
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