2022年11月26日土曜日

iPad用のPDFリーダーは「MarginNote 3」がおすすめ

紅葉

α6500 & SIGMA 56mm F1.4 DC DN


 iPad用のPDFリーダーとして「MarginNote 3」を愛用しています。

 MarginNoteというのは、長文を読みながらメモしたり内容をまとめたりするのが得意なPDFリーダー兼ノートアプリです。私がPDFリーダーを使うのは学習用の自炊本やアプリ・ソフトウェア等のマニュアル類を読むときが多いのですが、MarginNoteはそういう用途にとても向いています。同系統のアプリとしてLiquidTextというのもありますが、私はMarginNoteの方が好みです。

 MarginNoteというのは、機能をなかなか説明しづらいアプリです。
 通常のPDFリーダー的な蛍光ペンでのマークやメモの書き込み(手書きも可)のほか、アウトライナー、マインドマップ、フラッシュカード(Ankiと連携可)などの機能があります。ぶっちゃけ、PDFリーダーとして使わず、マインドマップ(フリーエリアで無限キャンパス)やフラッシュカードアプリとして使ってもなかなか優秀です。Add onで機能強化も可能です(これ重要)。詳細な特徴は公式サイト(Features )を御覧ください。

 私がMarginNote 3を気にっているのは次の点。

  • 自炊PDF等のOCRが可能(サブスクリプション1,000円/年)。
  • UIがよく練られていて使いやすい。
  • 本文を引用してメモを書き込むというのが簡単にできる。
  • アプリ内でWEB検索やGoogle翻訳等できる。
  • 加えて公式Add-onでアプリ内でDeepLが使える(これ重要)。

 難点としては、日本ではあまり使われていないのか日本語で使い方を解説しているサイトがほとんどないという点と、アイコンがモスバーガーのロゴに似ていてアプリを開くときに戸惑うという点でしょうか。
 なお、ダウンロードは無料、課金は基本的に買い切りですが、OCR機能のみサブスクリプションとなっています。Mac版のアプリもあるようです。

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