NEX-6 & 135mm F2.8 [T4.5] STF SAL135F28
NEX-6用にバウンスできるフラッシュが欲しくなり、ニッシンのi40、ソニー純正のHVL-F32M、HVL-F43Mを比較した結果、i40を購入しました。
主な仕様を較べると次のとおりになります。
項目 | i40 | HVL-F32M | SONY フラッシュ HVL-F43M |
---|---|---|---|
サイズ (W×H×D mm) |
61×85×85 | 66×119×82 | 75×140×87 |
重量 (本体のみ) |
203g | 235g | 355g |
価格 (Amazon) |
23,300円 | 29,000円 | 39,783円 |
GN | 40 | 32 | 43 |
光量切替 | 1/1~1/256 1EVステップ TTL調光補正は 1/2EVステップ |
1/1~1/128 1/3EVステップ |
1/1~1/128 1/3EVステップ |
電池 | 単三4本 | 単三2本 | 単三4本 |
LED照明 | あり | なし | あり |
i40の一番の魅力は、NEX-6にぴったりのコンパクトなボディなのに単3乾電池4本使用で光量がGN40と大きいことでしょう。
室内でのバウンス撮影でフラッシュを使用することが多い私の用途にぴったりです。
機能も十分。TTL(調光は-2EV~+2EV、0.5EV刻み)、横・縦バウンス可(ヘッドの回転角は左右各180度・上方向90度)、マニュアル調光(1/1~1/256)、ハイスピードシンクロ対応、照射角のオートズーム(手動でも24→50→80→105mmの4段階で変更可)、スレーブモード(プリ発光ありなしどちらにも対応)と私に必要な機能はもれなくついています。
おまけにLEDライトが前面についており、動画撮影のときなどにも便利。
もちろん、キャッチパネルとワイドパネル(16mm相当の画角対に応)もしっかり内蔵されております。
操作性も良いです。
背面に2つあるダイヤルのうち、左側がモードダイヤルで発光モードを設定、右側が調光ダイヤルで調光量を設定というシンプルな操作方法。ハイスピードシンクロはパイロットランプの3秒押しで設定。
保管についてもよく考えられています。ディフューザーまで入る専用ポーチがありコンパクトに収納できます。おまけにカラビナ付き。
弱点はほぼ見当たりませんが、あえて弱点を言えば、手動での照射角の変更方法。電源ボタンの3秒押しで4段階(Auto→24→50→80→105mm)で変わるので105mmにするには最速で12秒かかることになります。
専用ボタンがあればベストですが、現状の筐体でも、105mmから順番に設定される方が良かったのではないかと思います。手動で照射角を設定する場合、本来の画角より狭めることがほとんどだと思うので。
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