NEX-6 & Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z
家族で佐渡に行ってきました。
新潟港から佐渡島の両津港までジェットフォイルで65分。
私は船酔いしやすく船が苦手なのですが、ジェットフォイルは飛行機に似た揺れで、船酔いするような感じの揺れではありません。
後で調べてみたら、ジェットフォイルはボーイング社が飛行機の技術を応用した水中翼船で、ガスタービンを動力としたウォータージェットで進むらしいです。揺れまで飛行機に似てくるのね。
12時過ぎに両津港に到着後、レンタカーを借りて、まずは腹ごしらえ。
佐渡といえば海の幸でしょう、ということでレンタカー屋さん近くの魚春寿司というお寿司屋さんに。
ここはお寿司もさることながら、スケソウダラの沖汁という料理がとても美味でした。
「沖汁」という名前ですが、汁はありません。お店の方の話では新鮮なスケソウダラでないと生臭みが出てしまうので、いいものを仕入れられたときしか作れないとか。味のベースはさっぱりと塩味。そのまま食べても、醤油を少し垂らして食べても美味しいです。ちなみに醤油は甘めの出汁醤油でした。
○スケソウダラの沖汁
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○寿司
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昼食の後は、トキの森公園へ。
資料展示館や飼育ゲージがあり、運が良ければマジックミラー越しに目の前で餌を漁るトキを観ることができます。
我々は残念ながらそこまで運は良くなかったので、双眼鏡や望遠鏡で観察。
下のトキの写真は望遠鏡の接眼部からカメラで撮影したものです。意外と綺麗に撮れますな。
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トキの森公園のあとは、尖閣湾揚島遊園へ。
ご覧のとおり、素晴らしい光景。
海中透視船、いわゆるグラスボートもありました。底がガラスになっている部分があり、そこから海中を眺められます。子は海鳥への餌やりに夢中で、ほとんど海中を眺めていはいませんでしたが。
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相川付近で一泊後、次の日はまず佐渡西三川ゴールドパークへ。
ここのメインは砂金採り体験。
砂をすくって水の中で振り砂金を沈め、上の砂を流していきます。だんだんと軽い砂が流れて残った砂の中にキラリと光るのが砂金。
30分で5~6粒ぐらいは拾えました。
昼食は、和食に飽きてきたので、フレンチのアン・グランパ(Un Grand Pas)へ。るるぶでの分類的にはフレンチということなのですが、ビストロといった方が良いですね。
入口がわかりづらく店を探すのに手間取りました。店内はところせましと本や小物が並んでおり、アットホームな雰囲気です。
ここで頼んだ赤カレイのローストがとても美味しかった。
次に行ったのが、佐渡金山。
道遊坑コースとコースの2つがあります。
道遊坑コースは、坑道を回る以外に、トロッコ、機械工場なども眺められます。実際に使っていた機械があるのがいいですね。
宗太夫坑コースは江戸初期の手掘り坑道を回ります。採掘作業を再現した人形があり、臨場感があります。下の写真は宗太夫坑コースの一場面。
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一泊二日の佐渡旅行でしたが、寿司を食べて、トキを観察し、海を眺め、砂金採りをして、金山を巡る、と、ひととおり堪能。
観光地としては地味な印象がありますが、道々の田んぼは美しく食べ物も美味しく、良いところですね。
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