歳をとるとだんだんと重いものが億劫になってくる。
昔は散歩に行くのに余裕でカメラにレンズ2~3本を合わせて持ち歩いていたのが、次第にα6500に単焦点レンズ1本をつけただけになり、現在はほとんどが Ricoh GR III だけである。
ときには、「あぁ、あれがあれば」、という光景に出会わなくもないのだが、まぁ、持っているもので撮れるものだけ撮れればよいや、という精神になってきている。
こういう精神にいろいろと言い方はあるかもしれないが、簡潔に一言で表すならば「堕落」である。
歳をとるのは仕方がないことだし、いろいろと表現に工夫をして老いることの良さに目を向けている方が精神上は気楽かもしれないけれど、総合的に老いと若さを較べると、やっぱり若さの方がいいものですよ。
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