2009年8月21日金曜日

アサヒカメラ ニューフェース診断室 でのSIGMA DP2

暗闇に浮かぶ
暗闇に浮かぶ posted by (C)nonkuri EOS Kiss X2 + SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM


 2009年9月号のアサヒカメラのニューフェース診断室で、SIGMA DP2が取り上げられていた。
 詳しくは雑誌を見てもらうとして、気になったところをつらつらと書いてみる。

  • シャッターは、全露出時間と全開時間の差が大きく、動体静止効果は低い
  • 評価測光時の露出レベルにばらつきが多い
  • オートホワイトバランスはすべての照明光源下でニュートラルな発色
  • シャッターボタンを押し始めてからロコ開始までに要する時間は、レリーズ半押し状態から約0.66秒と比較的長い
  • レンズは、「絞りによる差はあまりないが、全体に分解が甘く、シャープさはいまひとつ」(原文そのまま)
  • シャープネスマイナス1で輪郭強調なしとみてよい

 概ね自分の持つ感覚とあっているが、オートホワイトバランスとレンズの評価はちょっと意外。オートホワイトバランスは結構はずすと思うし、レンズは(少なくともF3.5以上であれば)とてもシャープだと思うのだが。

 ところで、このコーナーで気になるのは、記事の小見出しと本文が一致していないこと。
 たとえば、「ファインダー」ではゴシックで「スナップ撮影のためにも光学ファインダーは不可欠」とあるが、どうしてスナップ撮影のために光学ファインダーが不可欠かは別の場所で書いている上に、「光学ビューファインダーVF-21があるが、テストはしていない。」となっている。


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