暗闇に浮かぶ posted by (C)nonkuri EOS Kiss X2 + SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
2009年9月号のアサヒカメラのニューフェース診断室で、SIGMA DP2が取り上げられていた。
詳しくは雑誌を見てもらうとして、気になったところをつらつらと書いてみる。
- シャッターは、全露出時間と全開時間の差が大きく、動体静止効果は低い
- 評価測光時の露出レベルにばらつきが多い
- オートホワイトバランスはすべての照明光源下でニュートラルな発色
- シャッターボタンを押し始めてからロコ開始までに要する時間は、レリーズ半押し状態から約0.66秒と比較的長い
- レンズは、「絞りによる差はあまりないが、全体に分解が甘く、シャープさはいまひとつ」(原文そのまま)
- シャープネスマイナス1で輪郭強調なしとみてよい
概ね自分の持つ感覚とあっているが、オートホワイトバランスとレンズの評価はちょっと意外。オートホワイトバランスは結構はずすと思うし、レンズは(少なくともF3.5以上であれば)とてもシャープだと思うのだが。
ところで、このコーナーで気になるのは、記事の小見出しと本文が一致していないこと。
たとえば、「ファインダー」ではゴシックで「スナップ撮影のためにも光学ファインダーは不可欠」とあるが、どうしてスナップ撮影のために光学ファインダーが不可欠かは別の場所で書いている上に、「光学ビューファインダーVF-21があるが、テストはしていない。」となっている。
0 件のコメント:
コメントを投稿