NEX-5 + 135mm F2.8 [T4.5] STF SAL135F28
「色彩を持たない多崎つくる」という言葉を初めて聞いたときに最初に脳裏に浮かんだのが色彩の過剰な志茂田景樹さんだったのは、きっとわたしの深層心理に何か重大な傷があるからに違いないと思います。
それはともかく。
村上春樹さんの新作『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』はなかなか良かったですよ。
少しゴリゴリとした感触はありますし、もう少し発展性のあるモチーフだったのではないかという気もしますが、『1Q84』よりずっと好きです。
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