2018年5月4日金曜日

Focalのスピーカー「Aria906」を購入しましたので感想など

タナゴ
α6500 & SIGMA 16mm F1.4 DC DN

 スピーカーを入れ替えました。
 新たに購入したのはフランスの Focal の Aria906(Black High Gloss) というスピーカーです。
 新品ですとお高いですので、例によって中古品です。

 キャビネットはフロントバスレフ型。
 トップがガラスで、前面、背面、下面が合成レザーという凝った作り。とても美しいキャビネットです。
 リビングに置いているので、デザインは重要。
 サイズはW225xH390xD250mmとなかなか大柄のブックシェルフです。その分、低域もそれなりにでます。
 なお、スピーカーグリルは磁石着脱式です。

 ウーファーは165mm。振動板はFLAX(亜麻)をガラス繊維でサンドイッチした素材で作られています。
 ツイーターはアルミニウムとマグネシウムの合金製で逆ドーム型。

 音質についていえば、中高音の美しさが目立ちます。弦楽器やボーカル(女性も男性も)が綺麗に聴こえるのが、嬉しいですね。
 ダイアナ・パントンさんとかホーリー・コールさん、玉置浩二さんなんかを聴くと、とても気持ち良いです。
 オーケストラとかを聴くときもツイーターとウーファーのつながりがよく、全体のバランスが素晴らしいと思います。

 古いジャズ・ボーカルなんかも心地よく聴けるのもいいですね。ヘレン・メリルさんなどをヘッドホンで聴くと古い音源らしい粗が目立って居心地悪い感じがするのですが、Aria906だと心穏やかに暖かく聴くことができます。

 また、高音域も比較的広がりがあるので(音波は原理的に周波数が高いほど直進性が高いです)、スピーカーと向き合って真剣に聴き入るときだけでなく、BGM的にだらだらと流すのにもいいです。

 まぁ、今までたいしたスピーカーを使っていなかったので、このクラスのスピーカーを使えば何でもよく聴こえるのかもしれませんが。

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