音楽サーバー兼バックアップ用にSynologyのNAS「DS418J」を使っています。
4ドライブで価格がそれほど高くなくて設定が簡単そう、ということで4年ほど前にDS418Jを購入したのですが、実際使ってみるとパソコンからはもちろんのこと、専用アプリもあってタブレットやスマホからでもアクセスできるので重宝しています。
で、何の問題もなくずっと使っていたのですが、久しぶりに管理画面を見たら、残容量が少なくなっているというようなお知らせが表示されていました。残容量を確認してみると1.4TBぐらい残っていて、「1.4TBもあるのに警告出るの?」、という気もしましたが、まぁアラートが出たままというのも気に入らないので、HDDを増設することにしました。ただ、今になって気がついたのですが、当時の全体容量が7.15TBだったので、残り20%を切ると警告が出るだけなのかもしれませんな。
今までは4TBのHDDを3台という構成で使っていたので、残っている1ドライブに追加をします。HDDも安くなってきたので、将来のHDD交換での増量を見越して、8TBを追加することにしました。SHRで構成しているので、8TBを1台の追加だけでは4TBの追加と使用できる増容量は変わりませんが(4TB分が未使用領域となる)、後で4TBのうち1台を8TBに交換すればフルに使えるようになるので。
本当はNAS用のHDDを使ったほうが良いのでしょうけど、主に予算の都合で既存のHDDはWDのBlue。今回もNAS用のHDDではなく、SeagateのBarraCudaを購入。用途が上記のように音楽サーバーとバックアップなので、あまりアクセスが多いわけでもなく、まぁ、大丈夫かな、と(根拠の薄い勘)。
追加は簡単です。
- 管理画面(WEBブラウザで表示)からDS418Jをシャットダウン。
- 電源コードとLANコードを外す。
- 後ろのネジを外して(手で回せるネジが4つ)、後部を開ける。
- トレイにHDDを載せて差し込む。
- 2と3を元に戻して電源を入れる。
- 管理画面でドライブを追加する。
なお、ここから、ソフトウェア的な増設作業が始まるため、実際に追加部分が使えるようになるには結構時間がかかります。特にすることはなく、ただ放っておけばいいのですが。アクセスも普通にできます。
なお、実際の作業で一番手間がかかったのが、3と4の間で行った掃除。久しぶりに開けたら中がホコリだらけだったので、故障の原因になりそうですし、ブロワーと掃除機で丁寧に掃除しました。後で管理画面からHDDの温度を確認したら39℃が38℃になったので、少しは効果があったのかも。
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