2010年3月4日木曜日

ラミーのサファリの書き心地

梅
posted by (C)nonkuri EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8Lマクロ IS USM

 3日程前からラミーのサファリ(万年筆)を使っているのだが(「久しぶりにドクター・ヤンセンのインクを使ってみた」)、久しぶりに使ってみると、この書き心地が不思議と気持ち良い。

 サファリのニブはスチール製だし、しかも使っているのはEFなので、硬いカリカリとした感触なのだが、これが今の自分に合っている。メインで使っているペリカンのM800はすらすらとした引っ掛かりのない書き心地。一方、サファリは紙に引っ掛かる、手応えのある書き味。この書いているという感触がしっかりと手に残るのがいい。長文を書くのにはM800の方がいいとは思うのだけれど、万年筆で長文を書くことはないので(長文を書くときはパソコンを使う)、まったく問題はない。自分にとっては、手で文字を書くという行為は一種のストレス解消を兼ねているので、"気持ちの良さ"、が大切なのだ。

 すっと手に馴染む軸の形状とニブと紙の触れ合うカリカリコリコリとした感触、そしてカール・マルクスの濃いピンク色が相まって、なんとも言えない心地よさである。

【ラミー】 サファリ L019BS シャイニーブラック/万年筆 EF(極細)

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